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スポーツ心理学

スポーツ心理学とは「スポーツに関わる課題を心理学的側面から明らかにして、スポーツの実践や指導に科学的知識を提供する学問」です。スポーツ心理学は以下のような様々な領域にわかれています。

それぞれがスポーツを行う上で欠かせない領域ですが、JISSの心理サポートに最も関わりが深いのは「競技の実践心理」、「スポーツメンタルトレーニング」、「スポーツ臨床」です。

 

スポーツ心理学の領域と内容(参考文献:『スポーツ心理学事典』 日本スポーツ心理学会編 目次pp.v-xvi 大修館書店(2008))

領域 内容の要約
スポーツ・運動の発達 誕生から死に至るまでの身体・運動発達やスポーツ経験の心理的発達への影響について
スポーツの運動学習 「運動制御」や「運動学習」という2側面からの運動スキル獲得について
スポーツの動機づけ スポーツへの参加・継続に関わる動機づけ(モチベーション)や動機づけに関わる心理社会的要因について
スポーツの社会心理 スポーツ集団における個人の行動・思考・価値観などについて
競技の実践心理 競技スポーツの心理的特質、実力発揮に関わる心理要因、コーチングに関わる心理要因について
スポーツメンタルトレーニング リラクセーションやイメージなどのメンタルトレーニングの心理、身体、パフォーマンスへの影響について
健康スポーツ心理 身体活動・運動のQOL(Quality of Life)やメンタルヘルスへの効果、身体活動・運動への参加・継続に関わる心理社会的要因について
スポーツ臨床 スポーツに関わる悩み・課題解決だけではなく、人格的成長を目指すための心理支援方法について

研究

心理グループでは、アスリートへの心理サポートおよび競技力向上・実力発揮に関わる研究を行っています。研究では、心理グループで行っている研究や研究員それぞれがテーマを持って取り組んでいる個人研究があります。それぞれHPSCの年報スタッフの研究テーマをご覧ください。


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