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20競技団体が参加! 競技毎のアスリート育成過程の「見える化」を目指す パスウェイ構築研修会をレポート

アスリート育成パスウェイ構築のための研修会の様子

 ハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)は、今年度、中央競技団体(以下「NF」)向けに「アスリート育成パスウェイ構築のための研修会」(以下「研修会」)を実施しています。
 研修会は、第3期スポーツ基本計画に基づき、各NFによる普及・発掘・育成・強化まで一貫したアスリート育成パスウェイの構築を支援する活動の一つとして位置づけています。今回、年3回(1.5日×3回)の研修会に、オリンピック・パラリンピック競技の20競技種別(オリパラ各10競技種別)が参加をしました。

研修会でワークに取り組む参加者の様子
図 研修会でワークに取り組む参加者の様子

 7月、10月、12月に行われた研修会は、研修会場とオンラインを併用してNF関係者およそ75名が参加し、NF内で強化・育成・発掘など各部門のカテゴリを超えて、「アスリートに何が求められるか」「コーチやNFはアスリートをどのように支えますか?」などをテーマに、HPSCからの各種情報の提供と、参加者同士での議論などを行うワークを実施しました。

 パスウェイの「見える化」をして、競技内外の方々に共通認識を広げていく事を目的に、JSCが2019年に開発した、アスリート育成パスウェイを整理する枠組み「日本版FTEM」を活用しながら、各競技の地図にあたる競技別パスウェイマップ(図)完成に向けて取組を進めています。

【参考】競技別パスウェイマップ


図 日本版FTEMを活用して構築した競技別パスウェイモデルの一例
(自転車競技BMXレーシング)

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