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ハイパフォーマンススポーツ・カンファレンス

 ハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)は、日本のハイパフォーマンススポーツにおける競技力向上およびそれに寄与する取り組みの推進に資するため、 年1回「ハイパフォーマンススポーツ・カンファレンス」を開催し、HPSCにおける各事業の取り組み・知見の紹介、国内外のハイパフォーマンススポーツに関する情報・先進事例の提供等を行っています。

ハイパフォーマンススポーツ・カンファレンス2023 開催概要

2023年度のカンファレンスは終了しました。
多くの方々にご視聴いただき、厚く御礼申し上げます。


開催形式 会場開催とオンデマンド配信で実施します。
オンデマンド配信では、事前収録されたセッションに加え、会場開催で行われるセッションも後日公開します。

日時 ①会場開催     :2023年12月14日(木)
         ※ライブ配信はありません。(オンデマンド配信予定)
②オンデマンド配信:2023年12月8日(金)~2024年1月31日(水)

会場 ハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)
味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)・ウエスト1階大研修室

参加対象 ・競技団体関係者(アスリート、育成・強化担当者等)
・研究者(大学、研究所、地域医・科学センター等)
・国内外スポーツ関係者(自治体、関連企業等)
・ハイパフォーマンススポーツの競技力向上・発展に資する者    等

主催 独立行政法人日本スポーツ振興センター

後援 ・スポーツ庁
・公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)
・公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPC)
・公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO)

協賛
トップパートナー



パートナー
   
     
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
     



     




参加費 無料

内容 各セッション内容(ページ下層へ移動します。)

参加申込 ※申込受付は終了しました。

企業の方へ 協賛募集は終了いたしました。

お問い合わせ

お問い合わせ内容 Email
カンファレンス全般
hpc-event@jpnsport.go.jp
※会場開催参加に関するお問い合わせは、参加申込サイトの「受付事務局へ問い合わせ」からお問い合わせください。
https://qr.quel.jp/
03-5924-1072 


会場開催セッション

※都合により、予告なく時間・内容等が変更になる場合があります。

セッション① 9:30-10:40
JISSスポーツ医・科学支援事業の新しい取り組み「総合型サポート」

スポーツ科学の研究成果に基づき競技力向上を支援するとはどういうことかを改めて問い直して進めている総合型サポートについて、バドミントンに対する活動事例を紹介します。パフォーマンス構造モデルに基づいた課題の抽出と成果の評価、分野横断的なスタッフの関わり、支援の基礎となる研究のあり方について競技団体の医・科学担当者を交えて検討します。

<出演者>
窪康之(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)
中村真理子(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)
※以下は動画での出演になります。
飯塚太郎(公益財団法人日本バドミントン協会)

セッション② 11:00-12:10
パラアスリートを対象とした支援と研究
パラリンピック競技におけるクラス分けテストの現状と課題

パラリンピック競技におけるクラス分けについて、国内外の動向をご紹介するとともに、テストの現状と課題について、専門家からお話します。また、研究者の立場から、エビデンスに基づくクラス分けについてパネルディスカッションを行います。

<出演者>
笹代純平(HPSC/JISS スポーツ医学・研究部)
坂光徹彦(HPSC/JISS スポーツ医学・研究部)
元永恵子(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)
稲葉優希(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)
中島大貴(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)
※以下は動画での出演になります。
石毛勇介(JISS副所長)
小林章郎(医療法人社団松下会白庭病院)
指宿立(医療法人社団唱和会明野中央病院)
清水朋美(IPC/IBSA公認視覚障がい国際クラシファイア)
宮崎伸一(中央大学)         
    

セッション③ 13:30-14:40
持久性運動の生理学における新たな知見:サブ2マラソンの挑戦で得た教訓

持久系パフォーマンスの決定要因と限界について研究し、ナイキ社のマラソンプロジェクト「Breaking2」などに携わった世界的に著名な生理学者のAndrew Jones氏を招き、長距離走の生理学における新たな概念を、彼がサポートしてきた当時の世界記録保持者の例を交えながら解説します。

<出演者>
山下大地(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)
山岸卓樹(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)
Andrew Jones(イギリス・エクセター大学)

セッション④ 15:00-16:10
世界に勝つための「トータルコンディショニング」

HPSCが考える「トータルコンディショニング」の概念を紹介し、HPSCの研究、HPSCの支援(トータルコンディショニングサポート)、エリートラグビー、エリートサッカー、それぞれのトータルコンディショニングの事例を通じて、世界に勝つための最適解を探ります。

<出演者>
久木留毅(HPSC長/JISS所長)
中嶋耕平(JISS副所長 スポーツ医学・研究部長)
清水和弘(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)
髙澤祐治(順天堂大学)
菅野淳(公益財団法人日本サッカー協会) 

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事前収録セッション

セッション⑤
カーリングの競技支援を目的とした工学的アプローチによる実証型研究

競技スポーツに対するデータサイエンスやAIの導入、利用が始まっています。カーリングにおいても、戦術・戦略面にフォーカスした研究や技術利用が徐々に認知されつつあります。そこで、本セッションでは、工学系研究者とカーリング専門家が集い、データサイエンスやAIを活用したカーリング研究、支援について議論します。

<出演者>
相原伸平(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)
桝井文人(北見工業大学/JISS客員研究員)
伊藤毅志(電気通信大学)
山本雅人(北海道大学)
小笠原歩(公益社団法人日本カーリング協会)

 

セッション⑥
HPSC研究アワード受賞講演

HPSCの研究アワードを受賞された松田知華研究員から「月経周期に伴う運動時の糖・脂質代謝について」最新の知見を紹介します。総合討論では、得られた研究成果の支援への活用や、今後取り組むべき研究課題、多職種の連携等について議論します。

<出演者>
中村真理子(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)
松田知華(HPSC/JISS スポーツ科学・研究部)
高井恵理(HPSC/JISS スポーツ医学・研究部)
能瀬さやか(HPSC/JISS スポーツ医学・研究部)

<松田知華研究員の論文>

Influence of menstrual cycle on muscle glycogen utilization during high-intensity intermittent exercise until exhaustion in healthy women

Influence of the menstrual cycle on muscle glycogen repletion after exhaustive exercise in eumenorrheic women

The Effect of Co-Ingestion of Carbohydrate with Milk after Exercise in Healthy Women: Study Considering the Menstrual Cycle

セッション⑦
アスリート・ウェルビーイングの向上に向けた心理サポート

「JISS心理グループの過去20年間における心理サポートの実態調査」、「トップアスリートのメンタルヘルスと心理的競技力との関係」、「COVID-19が東京2020大会と北京2022大会に出場したアスリートに及ぼした影響」等、アスリート・ウェルビーイングに関する研究を発表し、議論を行います。

<出演者>
立谷泰久(HPSC/JISS スポーツ医学・研究部)
髙橋由衣(HPSC/JISS スポーツ医学・研究部) 
岩﨑晋(Fort Lewis College, U.S.A./大阪大学)

セッション⑧
アスリート育成パスウェイの構築に向けて

HPSCのアスリート育成パスウェイの構築支援事業では、中央競技団体や地方公共団体等が抱える課題解決への貢献を試みています。地域タレント発掘・育成事業や中央競技団体の事例紹介を通して、アスリート育成パスウェイの活動が課題解決にどのように役立っているのか、今後どのように貢献できるのかについて議論します。その中で、新たに開発したデータベースの「アスリートパスウェイシステム(APS)」の紹介を行い、そのデータを活用した有効的なアプローチについても検討します。

<出演者>
衣笠泰介(HPSC ハイパフォーマンス戦略部)
加茂谷賢一郎(HPSC ハイパフォーマンス戦略部)
猿舘祐子(岩手県文化スポーツ部スポーツ振興課)
平野英功(一般社団法人ワールドスケートジャパン)
橘香織(一般社団法人日本車いすバスケットボール連盟)

セッション⑨スポーツ・インテグリティ・ユニット(SIU)企画
サポートスタッフが気をつけるべきアンチ・ドーピング規則違反

世界アンチ・ドーピング機構が定める世界規程のうち、指導者や医療スタッフ等が陥りやすい違反事例を参照し、留意すべきポイントをご紹介する他、研究公募等についてもご案内します。また、ハイパフォーマンススポーツを支える専門家を交え、現場の状況や課題、違反を防止する取組等について議論します。

<出演者>
上東悦子(HPSC/JISS スポーツ医学・研究部)
蒲原一之(HPSC/JISS スポーツ医学・研究部)
鈴木章(HPSC/JISS スポーツ医学・研究部)
浅川伸(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)

 

トップパートナー動画

株式会社JTB


※YouTubeへ移動します。

富士通株式会社

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過去の開催実績

ハイパフォーマンススポーツ・カンファレンス2023
会場開催:2023年12月14日(木)
オンデマンド配信:2023年12月8日(金)~2024年1月31日(水)

実施したセッションの一部を公開しています。
持久性運動の生理学における新たな知見:サブ2マラソンの挑戦で得た教訓(オリジナル音声)
持久性運動の生理学における新たな知見:サブ2マラソンの挑戦で得た教訓(同時通訳)
※YouTubeへリンクします。


ハイパフォーマンススポーツ・カンファレンス2022
Research for Evidence-based Support

2022年12月19日(月)~2023年1月18日(水)



ハイパフォーマンススポーツ・カンファレンス2021
Acceleration with HPSC ~次の10年に向けて加速する新たなチャレンジ~

2021年12月17日(金)、18日(土)



ハイパフォーマンススポーツ・カンファレンス2020
NEW STYLE with HPSC ~新しい日常でのエビデンスベーストの支援・研究を考える~

2020年12月20日(日)



ハイパフォーマンススポーツ・カンファレンス2019 ~東京2020、そしてその先へ~
2019年 10月28日(月)・29日(火) プログラム[7.14MB]



ハイパフォーマンススポーツ・カンファレンス2018 ~平昌から東京へ~
2018年 10月23日(火)・24日(水) プログラム[2.96MB]

ハイパフォーマンススポーツ・カンファレンス2017 ~「世界で勝つ」を集める!~
2017年 11月21日(火)・22日(水) プログラム[1.00MB]

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