5月30日、「世界理学療法連盟学会(World Physiotherapy Congress)2025」のクリニカルビジットの一環として、世界各国からお越しの理学療法士14名をお迎えしました。
当日は、まず、スタッフよりアスリートリハビリテーションの取り組みについてのプレゼンテーションを行いました。参加者の皆様は熱心に耳を傾け、活発な質疑応答も交わされました。
その後、世界を舞台に活躍するアスリートが使用する施設である、味の素NTC・イーストを見学していただきました。
見学中はアスリートの練習環境に関心を示すのみならず、見学コース中の展示や体験コーナーにも興味を持ってくださり、大いに盛り上がりました。
全行程の終了後、参加者の皆様からは、
「とても良い経験になった」
「日本のトップアスリートが練習する環境を知ることができてよかった」
といった声が寄せられました。
HPSCでは、「
JISSプラン2034」を策定し、2034年までに世界最高水準のスポーツ医・科学研究所となることをビジョンに、その実現のための具体的な戦略の1つとして、「スポーツ医・科学関連学会との連携強化」を掲げております。
今回の訪問を通じて、世界理学療法連盟学会という国際的な学会との連携・交流が図れたことは、大変貴重な機会となりました。