投稿者: kamiya 投稿日:
2020/10/26 18:00
投稿日:2020/10/26
日本スポーツ振興センター(JSC)が設置するハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)では、「ハイパフォーマンス統括人材の育成支援」のためのプログラム開発を行っています。この取り組みは、2016年10月にスポーツ庁で策定された「競技力強化のための今後の支援方針(鈴木プラン)」に基づいて運営されています。
本事業は国際大会における安定的かつ持続的なメダル獲得の実現に向け、各中央競技団体(NF)の競技力強化を支援すべく、ハイパフォーマンスディレクター及びワールドクラスコーチ(総称してハイパフォーマンス統括人材)の育成プログラム開発を目指すとともに、各競技団体が推薦した受講生に対する育成プログラムのトライアル実施を通して、プログラムの品質・成果を評価・検証します。
トライアルプログラムを通し、受講生はハイパフォーマンス統括人材として必要なスキルを2年間かけ身につける過程で、NFが抱える課題と解決策を考案、ブラッシュアップを重ねます。こうして得られたプランは将来NFの強化活動に生かされることが期待されます。2018年から実施し始めた本プログラムは、現在2期生12名がプログラムを受講しています。
その2期生のプログラムも後半を迎え、9月24日(木)~25日(金)の2日間に渡り、第6回国内集合研修を実施しました。
今回は新型コロナウィルス感染予防対策を取りながら、受講生12名中8名が集合研修、4名がオンラインでの参加となりました。オンライン上でも有意義なディスカッションをすることができ、柔軟な体制でプログラム運営ができたことは、私達にとっても非常に大きな成果となりました。
(研修の様子:オン ...
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