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アジアスポーツ強化拠点連合組織「ASIA」の設立発表及び連携覚書締結

締結式の様子2015年2月25日(水)、味の素ナショナルトレーニングセンターにて、日本スポーツ振興センター(JSC)を含むアジア4カ国・地域(日本、カタール、シンガポール、香港)の政府系スポーツ機関は、アジア全体の競技力向上の底上げを図るため、アジアの国・地域のスポーツ強化拠点間で構成する連合組織「ASIA(呼称:アジア):Association of Sports Institutes in Asia」の設立を発表し、併せて連携協定覚書を締結しました。

JSCは、ASIAの初代委員長として、アジアの国・地域のスポーツの発展に寄与する重要な役割を担います。今後は、ASPIRE ACADEMY(カタール)、SINGAPORE SPORTS COUNCIL(シンガポール)及びHONG KONG SPORTS INSITUTE(香港)とともに、第一回ASIAコングレスを本年11月に東京で開催し、アジア各国の参加を呼びかけ、競技力向上に関わる幅広い領域での連携拡大・強化を図ります。

また、日本のアスリート、コーチ、マネジメント、サポートスタッフ、運営管理スタッフにとっても有益な人材交流やプログラムの交流、情報共有、国際経験の機会創出等、積極的に推進する予定です。

◆連携締結調印式スピーチ(抜粋)
「長期的な議論を得て本日このように、ASIAの設立記念式典と調印式を開催できたことは大変意義深いことであると考えています。競技力向上を担うアジア各国・地域の強化拠点がASIAをプラットフォームとして結束し、国内外での連携活動を通していっそうアジア全体のスポーツが発展する事を期待しています。」(JSC理事 高谷吉也)

締結式の様子(集合写真)

 

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