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オーストラリアスポーツコミッションとの連携協定覚書の締結

(左から)JSC 河野理事長、ASC CEO Simon Hollingsworth氏2013年8月9日(金)、オーストラリア・キャンベラにて、日本スポーツ振興センター(JSC)は、オーストラリアスポーツコミッション(ASC)と、両国間のスポーツにおける国際連携を更に促進・強化するため、連携協定覚書を締結しました。

これまで、両国はASCの組織下にあるオーストラリアスポーツ研究所(AIS)とJSCが管理・運営する国立スポーツ科学センター(JISS)を中心にスポーツ医科学研究、リカバリー、タレント発掘育成など、主に国際競技力向上に関する分野での相互交流を進めてきました。今回のASCとJSCによる覚書締結により、スポーツ振興からエリートスポーツまで幅広い領域での人的交流、情報共有、共同研究・開発などの国際連携機会を創出し、両国のスポーツの発展やスポーツを通した社会貢献に寄与していくことが期待されています。今後は、スポーツ参加促進、アスリートやコーチの育成、合同合宿や競技大会の機会創出、スポーツ医科学研究、アスリートキャリア教育支援等での連携活動を予定しています。

 調印の様子

連携締結調印式スピーチ(抜粋)

「オーストラリアと日本は、AISとJISSにおける相互交流やナショナルチームの相互受入等をはじめ、多くの国際スポーツ連携を通して良好な関係を築いてきました。また、アジア太平洋地域におけるこのような連携は、オーストラリアのアスリートやチームにトレーニングや競技大会など多くの素晴らしい機会を提供できるものと確信しています。」
(ASC CEO Simon Hollingsworth氏)

「この数年間、オーストラリアと日本はスポーツ分野の様々な領域における情報共有や相互訪問などを通して関係を活発なものにしてきました。近年、ASCとJSCはスポーツを通した社会づくりに責任のある組織として多くの類似課題を抱えています。本日の連携協定覚書の調印を経て、更に相互の連携が促進され、お互いに学び合い、両国のアスリート、コーチ、研究者、組織にとって有益な機会が増えることを期待します。」
(JSC理事長 河野一郎)

調印後の集合写真

 

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