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理事長あいさつ

大東和美
平成29年度にあたって

 ラグビーワールドカップ2019日本大会まであと2年、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会まであと3年となり、本年度は、開催準備が本格化する年になります。
 JSCは、新国立競技場の整備や競技力向上事業など、引き続き極めて重要な役割を果たすため、責任を強く感じながら組織経営に努めているところです。
 昨年度を振り返ってみますと、スポーツ振興くじの売上が過去最高となる1,118億円を達成し、スポーツ振興のための財源確保に寄与することができました。
 また、国家プロジェクトである新国立競技場整備事業については、平成28年12月に本体工事に着工し、平成31年11月末の完成に向けて着実に一歩前進させることができました。
 さらに、北区西が丘地区を「ハイパフォーマンスセンター」として位置づけ、競技力向上の推進に向けた機能強化を図りました。
 加えて、「風通しの良い組織」を作ることを目標に、組織風土の見直しや内部統制強化の観点から、様々な改善・充実に取り組んで参りました。

 以上の取組を踏まえ、本年度においては、大きく次の3点を重点として業務を進めることとしております。
1.我が国のスポーツ振興における更なる役割の発揮
2.組織風土改革への継続的な取組
3.次期中期計画(平成30年度~平成34年度の5ヵ年)の策定に向けた検討

 本年度は、平昌2018オリンピック・パラリンピック冬季競技大会が開催されます。「ハイパフォーマンスセンター」を拠点としたアスリートへのサポートを充実させることはもとより、会期中は現地に「ハイパフォーマンス・サポートセンター」を設置して日本選手団を積極的に支援します。
 また、新国立競技場整備事業については、現在順調に本体工事を進めています。夏頃には地上での工事も始まる予定であり、引き続きスケジュールに沿って着実に工事を進めて参ります。
 さらに、スポーツ振興及び新国立競技場の整備等のための財源確保の観点からは、過去最高の売上となった昨年度に引き続き、スポーツ振興くじの売上の維持向上に努力していきたいと考えています。
 特に、本年3月の特定業務に関する文部科学大臣決定の改正を受け、新国立競技場の整備に加えて、代々木競技場の耐震改修等工事にくじの売上金額から必要な費用に充当することとなり、その役割はますます重要になってきています。
 これらの事業を着実に進めていく大前提として、内部統制・ガバナンスを強化するとともに、風通しのよい職場を目指した具体的な施策の提言や職員とのコミュニケーションを深めるための継続的取組を通じて、働き方の改革にもつなげたいと考えています。
 最後に、次期中期計画の策定に向けては、これまでJSCに蓄積された業務のノウハウや情報を継承しながら、新たな国の施策の方向性や財政状況などを踏まえた的確な事業計画を策定することが重要であると考えています。これにより、我が国のスポーツ振興に一層寄与して参る所存です。
 また、多様かつ専門的な業務の中で全体のバランスにも配慮しつつ、一人ひとりの個性を生かしながら、一体感を持ちチームとして仕事を進められる組織としてさらなる発展をさせて参ります。
 皆様の益々のご支援とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。

 
 
 
平成29年4月
日本スポーツ振興センター 
JAPAN SPORT COUNCIL
理事長  大東 和美
 

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