ホーム > 組織について > 理事長あいさつ

理事長あいさつ

理事長大東和美の写真です。
平成30年度にあたって

 来年のラグビーワールドカップ2019日本大会や2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会等、今後日本では多くの国際スポーツ大会が開催されます。

 スポーツに対する機運の高まりとともに、「第2期スポーツ基本計画」が推進され、「競技力強化のための今後の支援方針(鈴木プラン)」への取組が加速するなか、新国立競技場をはじめとする施設整備や国際競技力の向上への責務を担うJSCには、より一層の期待、注目が集まります。事業を適切に進めることはもちろんですが、環境が変化しても柔軟に対応できるしなやかさや、挑戦する気概が必要と感じています。

 昨年度は、韓国・平昌でのオリンピック・パラリンピック競技大会において、両日本選手団は、それぞれ目標のメダル数を上回る成績を収めました。極限の状況で戦う選手、サポートする方々、そして声の限り応援する観衆。まさに、スポーツ基本計画が示す、「する」「みる」「ささえる」というスポーツへの多様な形での関わり方、そしてスポーツが持つ力を改めて感じました。
 JSCは、これまでの関係団体の皆様との連携を土台として、スポーツ庁委託事業として現地にハイパフォーマンス・サポートセンターを設置・運営し、日本選手団を「ささえる」立場として多くの皆様から評価をいただきました。
 同様に、スポーツを「ささえる」スポーツ振興くじは、5年連続で1千億円の売上を達成し、その助成ではグラウンドの芝生化やトップアスリートへの支援など幅広く活用いただきました。

 さて、本年4月より、新たな5年間の第4期中期目標期間が始まりました。
我が国のスポーツ界における中核的存在として、2020年やその後を見据えた戦略的施策展開を目指し、関係機関との連携を進め、スポーツが持つ価値を広く社会に還元し、かつ、外部への丁寧な情報発信による事業の透明性確保に努めてまいります。
 今年度の具体的な取組としては、2019年11月の完成に向けた新国立競技場の着実な整備、スポーツ振興くじの売上確保及び効果的な助成の推進やハイパフォーマンスセンターの整備等の各事業を着実に進めるほか、ドーピング防止活動における積極的な役割を果たすなどスポーツ・インテグリティを守る取組を実施するとともに、引き続き、内部統制・ガバナンスの強化に取り組みます。

 JSCは、「未来を育てよう、スポーツの力で。」というコーポレート・メッセージを掲げ、スポーツが持つ価値が日本の豊かな未来への活力となるよう、幅広い取組を推進しています。スポーツの力を発信する責務の一翼を担う立場として、まず私たち自らが一人ひとりの力を活かす組織となり、また組織を成長させていくことも大きな使命だと感じています。
 
 JSCは、スポーツが育てる豊かな未来の創出に貢献してまいります。引き続き、皆様のご支援を、よろしくお願い申し上げます。

 
 
 
平成30年4月
日本スポーツ振興センター 
JAPAN SPORT COUNCIL
理事長 大東 和美

ページトップへ