JSC・北海道共催事業 「2014 北海道スポーツネットワーク会議『特別対談』」に参加

日程:2014/12/12 場所:北海道
アンバサダー:北澤豪
 2014北海道スポーツネットワーク会議会場の様子

 JSCと北海道との共催事業「2014北海道スポーツネットワーク会議」の『特別対談』に北澤豪さんが参加しました。
 この会議は、道内のスポーツ関係者が一堂に会し、「スポーツの力」で、明日の社会を拓くヒトを育て、活力ある地域社会を実現するため、相互の連携・協働体制を構築することを目的とし、「スポーツ振興くじ助成事業を活用した地域スポーツの推進について」などが話し合われました。
 『特別対談』は「未来を育てよう、スポーツの力で」というテーマで、元アルペンスキー日本代表で現在は北海道アスリートキャリア連携専門員の川端絵美さんが北澤さんにインタビューする形で進められました。その一部をご紹介します。


  川端氏: 近い未来のスポーツの話題で言いますと、やはり「2020東京オリンピック・パラリンピック」の開催が挙げられますが、どんなことを期待されていますか? 特別対談の様子1
  北澤氏: まずは、新国立競技場。オリンピックのシンボルとなるので完成が楽しみです。
また、日本でオリンピック・パラリンピックが開催されることは、若い世代のモチベーションが上がり、目標設定が明確にできてとても良いことだと思います。ただ、そこをゴールにするのではなくて、スタートと捉えて欲しいです。
   
  川端氏: 現在、子どもたちへの指導など、スポーツ振興を精力的に推進されていますが、どんなことを重点において活動されていますか?
  北澤氏: 技術的な指導よりも、仲間を想うことの大切さや、人という部分を大事に考えてもらえるような指導を心がけています。
   
  川端氏: JSCのSPORTS JAPANアンバサダーとしてはどんな活動をされていますか? 特別対談の様子2
  北澤氏: 子どもたちや女性のみなさんを対象としたフットサル教室の開催やtotoの助成団体への授与式に参加しています。また、スポーツ振興くじtotoやBIGの販売のPRも行っています。totoを購入することで自分たちの生活にどのようにつながっているかを伝えています。例えば身近に芝生のグラウンドができたり、スポーツ大会が開催されたり、誰もがスポーツを楽しめる環境に役立っていることをこれからも伝えていきたいと思います。
   
  川端氏: 北海道でもtotoによる助成がスポーツの普及や選手強化に役立たれています。今後もtotoによる助成は不可欠だと感じていますが、北澤さんはどんな活用ができたら良いと考えますか?
  北澤氏: 各地域にあるスポーツクラブの指導者やスタッフはボランティアで活動を行っているところが多いと思います。指導者やスタッフに対して、きちんとした対価が支払われる仕組みになり、totoによる助成を受けている間に、自分たちで運営していくノウハウ・体力を身につけていくことが、継続的な強化や普及につながると思います。今できることを、1つ1つクリアしていきましょう。


 北澤さんのお話が、集まった道内スポーツ関係者の今後の取組のヒントとなり、ますますスポーツ振興くじtotoへのご理解につながり、効果的なtoto助成の活用がなされることを期待しています。

 

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