SPORTS JAPANアンバサダーの谷本歩実さんが、スポーツ振興くじ(toto)助成 による「若手スポーツ指導者長期在外研修事業」にて、フランスへ派遣されるにあたり、河野理事長を訪問されました。
この事業は、若手指導者を長期間海外に派遣し、その専門とする競技水準向上に関する具体的な方策について研修するとともに、海外の強化システム、指導者養成の実態等について調査・研究することで、将来における我が国のスポーツ界を担う人材を育成するための助成事業です。
谷本さんはフランスのナショナルチームに帯同するなどして、フランス柔道連盟のシステム等様々なことを学ばれる予定です。
「フランスは『生涯柔道』が盛んな国です。小さな子どもから、おじいちゃん、おばあちゃんなど多世代で、長い期間、柔道を楽しんでいます。競技としての柔道だけでなく、柔道を通して行われる教育についても勉強してきたいと思っています。日本を離れることで、日本や日本柔道の良さも改めて理解することができたらと思っています。」と、抱負を語られました。
SPORTS JAPANアンバサダーとしてもフランスから、海外のスポーツ環境など、実際に見て、感じたことをレポートしていただく予定です。