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助成事業紹介【スポーツ振興くじ助成:一般社団法人日本パラバドミントン連盟】

 令和4年度国際競技大会開催助成を受け、「Para Badminton World Championships 2022」を開催した一般社団法人日本パラバドミントン連盟の調査を実施しました。
 11月1日(火)~11月6日(日)の6日間に渡り開催された本大会では、48か国から約300名の選手が参加していました。
 初の日本開催として日本パラバドミントン連盟自ら招致した本大会は、ポスターやSNSを通じての事前の大会告知だけでなく、全10コートの試合を同時配信する等、競技の普及にかける大会関係者の強い意気込みが感じられました。また、地域のボランティア団体と連携して観客の案内や誘導を実施したり、都内の小中学校や特別支援学校から3,000名以上を招待したりするなど、地域との密接なつながりが感じられた大会でした。
 競技の普及・活発化という点だけでなく、本大会では、昨今の新型コロナウイルス感染症の情勢を鑑み、選手、スタッフ及び観客の健康に配慮した感染症対策も徹底されていました。当日の体温確認や消毒作業のみならず、スタッフの2週間前からの健康状態チェックと選手・帯同スタッフへの抗原検査を実施することで、安心・安全な大会運営に努めていました。
 本大会では、【男子シングルスWH2】の梶原大暉選手や【女子ダブルスWH1-WH2】の里見紗李奈選手・山崎悠麻選手ペア等の活躍もあり、日本選手団は3個の金メダルを含む10個のメダルを獲得しました。パラバドミントン競技の普及と競技力向上のため、選手と連盟関係者等の努力が実った大会となり、さらなる競技の発展と人気の向上にむけた可能性を感じました。
 本大会の開催で得られた知見が、今後の大会運営並びに競技のさらなる普及・発展に寄与されることを期待します。

(令和4年11月2日 往査により実施)

助成団体 一般社団法人日本パラバドミントン連盟
事業名 Para Badminton World Championships 2022
事業細目名 国際競技大会開催
助成金額 44,937,000円


一般社団法人日本パラバドミントン連盟 一般社団法人日本パラバドミントン連盟
(写真)Para Badminton World Championships 2022の様子
(※写真提供:日本パラバドミントン連盟 事務局)

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