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助成事業紹介【スポーツ振興くじ助成:栃木県日光市】

 令和2年度国民体育大会冬季大会競技会場整備で、日光市霧降スケートセンターの整備を行った栃木県日光市の調査を実施しました。
 日光市霧降スケートセンターは、栃木県内のスピードスケート競技における拠点となっており、また、第77回国民体育大会冬季大会のスピードスケートの競技会場として利用されることが決定したことから、大会開催に際して競技環境を整えるため、リンク面改修や冷凍機・冷却塔の改修、管理棟の防水改修を実施しました。
 本大会では、種目別の予選から決勝までの全試合が4日間に渡って開催されました。
 屋外スケートリンクのため、気候による影響を大きく受けますが、本改修を実施したことで、路面の高さを一定に保ちやすくなるなど、競技を円滑に行うことが可能となりました。
 利用者からは、「リンク路面、冷凍機・冷却塔が改修されたことで、氷の状態が良くなり、競技を安全に実施することができるようになった」など、喜びの声が数多く寄せられています。
 今後の課題としては、定期的な改修が必要となるため、修繕費等の財源確保があげられますが、日光市霧降スケートセンターが、スポーツ活動の拠点として、これからも地域スポーツの振興に大きく貢献していくことを期待します。

(令和4年11月15日 往査により実施)

助成団体 栃木県日光市
事業名 日光市霧降スケートセンター改修事業(スピードスケート競技会場)
事業細目名 国民体育大会冬季大会競技会場整備
助成金額 450,000,000円


栃木県日光市 栃木県日光市
(写真)日光市霧降スケートセンターの様子

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