高知県

おいとこ煮
おいとこ煮の写真
釈迦が入寂した旧暦12月28日に作られた精進料理で、1人でも多くの人に食べてもらうとよい供養になる と大鍋いっぱいに作っては重箱に詰めて親戚知人に配ったという。今は寒い日に北風を受けて冷え切ったからだをあたためる料理として作られている。
◆ 材料
あずき 5g
厚揚げ 20g
さといも 20g
こんにゃく 15g
だいこん 15g
にんじん 10g
ごぼう 10g
干ししいたけ 1g
砂糖 1.5g
みりん 1.5g
しょうゆ 4g
0.2g
昆布のだし汁 40~50g
※児童生徒1人分の分量で す。
約86kcal
◆ 作り方
1. 材料は1cmのサイコロ切りにする。
2. あずきはゆでておく。
3. こんぶでだしをとり、ふっとうしたらこんぶをとり出し、和風だしを入れる。
4. だし汁に調味料を入れて味をととのえる。これに1.の材料を入れ、コトコト煮る。
5. 味がしみたらゆであずきを入れて少し煮る。
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たまむし
たまむしの写真
山間、平野を問わず、その土地に住む人々にとって、祝いの行事でさわち料理になくてはならなかったのが、 たいの玉むしであった。たいにおからをつめて、蒸した2匹を腹合わせに盛って「にらみダイ」とする風習があった。
◆ 材料
黒だい 40g
0.4g
おから 40g
にんじん 12g
ゆでたけのこ 7g
ごぼう 4g
きくらげ 1g
ねぎ 4g
鶏卵(A) 5g
ごま(B) 1.3g
砂糖(B) 1.5g
しょうゆ(B) 2.5g
だし汁(B) 20g
砂糖(C) 7g
しょうゆ(C) 2g
塩(C) 0.4g
清酒(C) 5g
だし汁(C) 7g
鶏卵(D) 5g
※児童生徒1人分の分量で す。
約171kcal
◆ 作り方
1. たいに塩をして塩をしみこませる。(A)の鶏卵をいり卵にする。
2. すり鉢でおからをよくする。にんじん、たけのこ、ごぼう、きくらげは小さく切って、(B)の調味料 で味をつける。
3. (C)の調味料をわかし、おからを入れていりつける。いりつけたらあら熱をとる。
4. 3.に味付けをした材料、きざみねぎ、(D)のとき卵、いりごまをいれてまぜ合わせる。その上にた いの身の方を下にしておからの上にのせて蒸す。
5. 蒸しあがったら、いりたまごをふりかける。
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