岡山県

するめとにんじんの漬物
するめと人参の漬物の写真
昔から弘法大師をまつる「お大師講」でするめとにんじんの漬物をお供えしてお念仏を唱え楽しく会食します が、にんじんもするめもそれぞれ栄養価が高く、先人の知恵を伝えるよい料理です。
◆ 材料
するめ 5g
にんじん 20g
しょうゆ 4g
みりん 1g
※児童生徒1人分の分量で す。
約28kcal
◆ 作り方
1. しょうゆ、みりんを4:1の割合で作っておく。
2. するめはせん切りに、にんじんは短冊切りにして、1.に一昼夜漬け込む。
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祭ずし
祭ずしの写真
昔、備前の池田光政という殿様は、家来や国に贅沢禁止令を出し、おかずは1汁1菜にすること、ただし祭の日だけはおすしと魚からつくったちくわは食べてもよいというおふれを出しました。人々は祭の日がくると、おすしにたくさんの魚や野菜をこっそりまぜて楽しんだということです。
◆ 材料
精白米 80g
合わせ酢 15g
酢魚(ままかり) 20g
えび 15g
いか 15g
もがい 15g
あなご(照り焼き) 20g
錦糸卵 15g
凍り豆腐 2g
かんぴょう 2g
にんじん
(いちょう切り)
10g
ごぼう(ささがき) 8g
れんこん(うすぎり) 8g
さやえんどう 10g
紅生姜(せん切り) 5g
みりん 3g
砂糖 5g
しょうゆ 適宜
※児童生徒1人分の分量で す。
約496kcal
◆ 作り方
1. 酢どり魚をつくる。*1
2. はんぼうに酢めしをつくる。
3. えび、いかはうすあじに煮る。
4. だし汁をとり、凍り豆腐、かんぴょうを甘く煮る。
5. 4.の汁でにんじん、さやえんどう、しいたけを煮る。ごぼう、れんこんは煮汁に食酢を加えて酢煮 (すに)にする。
6. 錦糸卵をつくる。
7. あなごを焼く。焼き上げたら、3cmそぎ切りにする。
8. しいたけの煮汁でもがいを煮る。
9. 酢めしに、にんじん、ごぼう、れんこん、もがいをまぜ、平らにし、上に、えび、いか、凍り豆腐、あ なご、酢魚、しいたけ、さやえんどうを飾り、さらにその上に、錦糸卵、紅生姜をちらす。
◆ ポイント
*1 「酢どる」とは食品を酢につけて酢味をつけること。ここではままかりで代用しました。

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