青森県

けの汁
けの汁の写真
けの汁は、津軽地方の七草がゆともいわれる。小正月(旧1月16日)になると一年間の家族の健康を願って 食べる行事食として、古くから伝えられている。
◆ 材料
ぜんまい 30g
わらび 10g
にんじん 10g
ごぼう 10g
だいこん 30g
だいず 5g
凍りとうふ 15g
油揚げ 8g
だしこんぶ 2g
煮干 4g
植物油 1g
みそ 10g
※児童生徒1人分の分量で す。
約193kcal
◆ 作り方
1. 大豆は水にひたし、柔らかくしてから細かくひいたものを用意しておく。
2. 他の材料はすべて5ミリ角くらいに切る。
3. なべに油を入れ、凍りとうふ、大豆以外のものを加え、軽くいためたらだし汁を加える。
4. 材料が柔らかくなりかけたら、大豆の細かくひいたものと、凍りとうふを加える。そのあとみその半分 で味付けをする。
5. 材料がすっかり柔らかくなったら、のこりのみそを加えて火をとめる。
◆ ポイント
火加減はいつも中火以下とし、できあがりは汁が材料のひたひたになるようにする。他に好みによって、焼いたこんぶ、金時豆、しいた け、ふきなどを加えたりする。
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ねりごみ
ねりごみの写真
寒さが厳しい青森なので、野菜をたっぷり入れ、冷めないように片栗粉でとろみをつけてあります。代表的な 郷土料理です。
◆ 材料
さといも 20g
干ししいたけ 0.5g
油揚げ 3g
さやえんどう 5g
にんじん 10g
こんにゃく 20g
金時豆(ゆで) 10g
砂糖 1g
しょうゆ 3g
片栗粉 1g
※児童生徒1人分の分量で す。
約71kcal
◆ 作り方
1. さといも、こんにゃくは、小さめの乱切り、にんじんは半月切り、油ぬきした油揚げと、水でもどした 干ししいたけはせん切りにする。
2. さやえんどうはゆでておく。
3. だし汁に油揚げ以外の1.の材料を入れて煮る。
4. やわらかくなったら、油揚げと砂糖、しょうゆを加え、5分位煮たら、ゆで金時豆とさやえんどうを加 え、最後の仕上げに水溶き片栗粉をいれてとろみをつける。

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