開発と平和のためのスポーツ国際デー記念シンポジウム開催のお知らせ
日本スポーツ振興センターが事務局を務めるスポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム(Sport for Tomorrow Consortium。以下SFTC)は、4月6日(月)に開発と平和のためのスポーツ国際デー記念シンポジウムを開催いたします。
2013年8月、国連総会は1896年第1回近代オリンピック大会の開会式の日にあたる4月6日を「開発と平和のためのスポーツ国際デー(International Day on Sport for Development and Peace。以下、IDSDP)」に定めました。その第1回目となる昨年のIDSDPでは、世界各国でスポーツイベントやシンポジウム等の記念イベントが開催されました。第2回目となる本年のIDSDPでも、各国のNGOやスポーツ団体が「開発と平和のためのスポーツ(SDP)」の理念を普及するために多くのイベントが予定されています。
日本国政府は2014年から、新たなスポーツ国際貢献策である「スポーツ・フォー・トゥモロー」を実施しています。これは2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、100カ国1000万人以上を対象にスポーツの価値とオリンピック・パラリンピック・ムーブメントを推進していく取り組みです。SDPの理念普及もスポーツ・フォー・トゥモローの重要なミッションであるところ、IDSDPにあわせて、国内のSDPに関連した活動の紹介と今後のあり方を討論する記念シンポジウムを開催する運びとなりました。
【プログラム】
17:30 開会挨拶(文部科学省・外務省)
17:45 開発と平和のためのスポーツ(SDP)に向けた取り組み紹介(各20 分)
①「UNDOKAI」」 青年海外協力協会 小原裕子氏
②「国連ユースリーダーシップキャンプ東北大会」 太田渉子氏、原市紘奈氏
③北澤豪氏(JSC Sports Japan アンバサダー)
18:45 スポーツ・フォー・トゥモローの紹介
(SFT コンソーシアム事務局/日本スポーツ振興センター)
19:00 Tokyo 2020 のビジョン・レガシー
(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会)
19:15 休憩
19:30 パネルディスカッション
「今後の開発と平和のためのスポーツ〜日本からの貢献(仮題)」
20:15 閉会
【パネリスト】
北澤 豪 氏
1991〜2002年に読売クラブ(現・東京ヴェルディ)で活躍し、Jリーグ265試合に出場。1990〜1991年シーズンには日本サッカーリーグで得点王に輝いた。また、日本代表として通算59の国際試合で活躍。現在は、サッカー解説者、指導者として活躍する他、日本スポーツ振興センターの「SPORTS JAPANアンバサダー」に就任し、サッカーを通してスポーツの素晴らしさを伝える活動を国内外で行っている。
太田 渉子 氏
2010年バンクーバーパラリンピックのクロスカントリースキーで銀メダルを獲得したパラリンピアン。
原市 紘奈 氏
筑波大学で障害科学を専攻する学生。
※太田氏、原市氏は、東日本大震災の被災地でもある宮城県岩沼市で開催された、第14回国連ユースリーダーシップキャンプに参加。同キャンプでは、アジアを中心とした30名の若者が、スポーツを通したリーダーシップ教育やスポーツアクティビティーのスキルアップ、プロジェクトマネジメント等を学んだ。
小原 裕子 氏
青年海外協力隊員(体育隊員)として、セントビンセントで2年間活動。マラウイでの「UNDOKAI」のコーディネーター。現在、(公社)青年海外協力協会職員。
【開催概要】
■日時:2015年4月6日(月)17:30~20:30(受付17:00~)
■場所: 筑波大学東京キャンパス 134講義室
■参加費:無料
■申し込み方法:
ページ下部のメールフォームより、お名前、ご所属、ご連絡先メールアドレスを記載の上、お申込みください。
お申込みを締め切らせていただきました。
多数のお申込み、ありがとうございました。
■シンポジウムチラシ:
開発と平和のためのスポーツ国際デー記念シンポジウム[PDF:679KB]
主催:スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム運営委員会
(文部科学省、外務省、国際協力機構、国際交流基金、日本オリンピック委員会、日本障がい者スポーツ協会、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会、日本アンチ・ドーピング機構、筑波大学、日本スポーツ振興センター)
共催:青年海外協力協会(JOCA)、嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター
後援:国連広報センター
事務局:SFTC事務局(JSC)
問い合わせ先:独立行政法人日本スポーツ振興センター 情報・国際部
電話番号:03-5410-9161
E-メール:information@jpnsport.go.jp
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