<国際シンポジウム>オリンピズムの進化と深化 Universal value of Olympism and development through sport

このたび日本スポーツ振興センターは文部科学省等と共同で、7月13日(土)に「オリンピズムの進化と深化」と題しましたシンポジウムを開催いたします。
2020年オリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市決定を、本年9月7日に控え、東京が開催都市に選ばれるか否かに大きな注目が集まっています。その中で、本シンポジウムでは、オリンピック・ムーブメント、そしてその大もとであるオリンピズムの目指すべき方向について改めて問い直し、時代とともに進化を続けるオリンピック・ムーブメントに東京はどのような貢献ができるのか議論を深めます。
○基調講演
「大会開催を通したオリンピック・ムーブメントへの貢献」をテーマに、スポーツ政策、そしてオリンピック教育の権威であるイアン・ヘンリー博士(英ラフバラ大学教授/オリンピックスタディーズ研究センター長)が登壇いたします。同氏は2012年ロンドン大会におけるレガシープログラムに精通しており、今講演ではロンドン大会を事例とし、大会開催による社会的レガシーとオリンピック・ムーブメントへの貢献についてお話いただきます。
○トークセッション
太田雄貴氏(フェンシング)、田辺陽子氏(柔道)の両オリンピックメダリストを招き、オリンピック・ムーブメントの推進においてアスリートが果たすべき役割について、現役、そして元アスリートの立場から、将来世代に対してメッセージを発信します。
○パネルディスカッション
イアン・ヘンリー博士をはじめ、真田久氏(筑波大学教授/オリンピック教育プラットフォーム理事長)、結城和香子氏(読売新聞記者)、松瀬学氏(ノンフィクションライター)を迎え、「オリンピズムの進化と深化について」を主題とし、オリンピック・ムーブメントの最新の動向を踏まえつつ、我々が向き合うべき社会の課題とスポーツを通した課題克服の可能性について熱い議論を交わします。
シンポジウムでは、オリンピズムやオリンピック・ムーブメントのみならず、スポーツ政策、オリンピック教育、スポーツを通した国際貢献などについても議論を行う予定となっております。ご興味のある方は是非ご参加ください。
※1 オリンピズムとは、スポーツを通して心身を向上させ、さらには文化・国籍など様々な差異を超え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって理解し合うことで、平和でよりよい世界の実現に貢献することを指します。
※2 オリンピック・ムーブメントとは、オリンピズムとその諸価値に従いスポーツを実践することを通じて若者を教育し、平和でよりよい世界の構築に貢献するために国際オリンピック委員会(IOC)が推進している運動を指します。
【開催概要】
■日時:2013年7月13日(土)13:30~16:30(受付13:00~)
■場所:国連大学 ウ・タント国際会議場
■参加費:無料
■申し込み方法:
お名前、ご所属、ご連絡先メールアドレス/電話番号を記載の上、7/10(水)までに20130713@100yearlegacy.orgまで
お申し込みください(先着300名)

● 最寄駅のご案内 ●
・渋谷駅から徒歩10分
・地下鉄表参道駅出口B2(銀座線、半蔵門線、 千代田線)から徒歩5分
●受付場所●
国連大学 ウ・タント国際会議場入り口前
[詳細はこちらを御覧ください]
symposium.pdf[5.4MB]
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