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Web杜のたより 第33号(2014.3)

統計情報を活用した学校安全の取り組み
-北海道札幌北高等学校-
 センターでは、災害共済給付業務から得られる事故情報を活用して、調査研究や情報提供を行い、学校の管理下の災害の減少を図る学校安全支援業務を行っています。 その一環として、災害共済給付オンライン請求システム(以下、「システム」という)より得られる統計情報を分かりやすく提供できるよう努めています。
今回の「Web杜のたより」は、この学校安全支援業務が学校でどのように活用されているか、北海道札幌北高等学校の菅原養護教諭と関養護教諭にお伺いしましたので、ご紹介します。  
 
 Q 統計情報をどのように活用していますか? 
 
 A システムで得られる統計情報は、エクセルのCSV形式で保存して、資料作りに役立てています。CSV形式は活用がしやすくて便利です。

 保健だよりで活用
 教職員・生徒向けに月1回「保健だより」を発行していて、数回に一度の割合で、統計情報のデータを活用しています。 
 陸上部、野球部の事例
「保健だより」(2013.7.25発行)抜粋
  昨年7月下旬には、熱中症の事例や学校種別、性別等の件数を紹介して、夏休み中の部活動や休業明けの学校生活に関して注意喚起をしました。
 スキーによるけがの部位 1位膝部、2位頸部、3位肩部と足関節、4位頭部
「保健だより」(2013.12.16発行)抜粋
 また、昨年12月下旬には、冬休み明けに行われるスキー授業を前に、北海道内の高等学校におけるスキーによる傷部位の上位3つを示して、体育教諭から授業前の留意点とともに注意喚起をしています。

 
学校保健管理のまとめ
 本校では、年度ごとに「学校保健管理のまとめ」を教職員向け資料として、センターの給付データを基に、過去4か年の校内・全道・全国の医療費給付に関する推移等をグラフも使用して作成しています。

 平成24年度災害共済給付状況

医療費給付統計グラフ1
医療費統計グラフ2

 Q 統計情報以外に活用しているものはありますか?


 A 
学校安全Webにある「教材カード」や「CAUTION CARD」は、注意事項がコンパクトにまとまっていて、とても使いやすいです。熱中症予防や応急処置は見出しを貼って校内の掲示板に掲出していました。特に熱中症予防については、発症しやすい夏場に掲示していたことにより、生徒や教職員に注意喚起する上で、効果的でした。

 また、「学校安全フリーイラスト集」は豊富にイラストがあり、資料作成の際に使用しています。

 熱中症予防に関する掲示
作業をする先生方

 

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