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Web杜のたより 第52号(2018.01)

スキー学習の事故防止について
 
 独立行政法人日本スポーツ振興センター(以下「JSC」という。)では、災害共済給付業務の実施によって得られる災害事故情報の提供を行っています。今回は、JSCが提供した災害事故情報を活用した学校内の教職員向け研修会を御紹介します。
 

 経緯

 昨年度、札幌市立円山小学校から、2月開催のスキー学習に先立ち、災害共済給付のデータを用いて教職員対象の研修会を行いたいと連絡がありました。JSCでは小学校と相談の上、「北海道の小学校の学校の管理下におけるスキー場での災害発生状況」を提供しました。
 

 教職員向け研修会の開催

 自校の教諭を講師として開催された研修会では、JSCから提供を受けた給付事例のうち、学年ごとの災害発生件数の説明から始まりました。
 次に、事例を基にして、「事前に用具を点検するよう保護者に依頼する」、「児童の技能を把握する」、「斜面の状態、雪溝などのコースを把握して児童に伝える」などの注意点について説明がありました。
 また、実際にどのような時に、どのような場所で、どのような大きな事故につながってしまったのかという事例を紹介したことで、参加者は一様に、「気を付けなければ」、「気を引き締めていかないと大きな事故につながるのだ」という感想を持ち、スキー学習に対する危機管理意識が非常に高まったということです。
 教職員向け研修会の様子1  教職員向け研修会の様子2
 教職員向け研修会の様子3
 

 スキー学習での取組

 研修会の内容を踏まえて、児童の技能を把握し、コースを把握した上で児童に伝えるなどの指導が行われたスキー学習は、一人も負傷することなく終えることができたそうです。
 

 おわりに

 今後もJSCでは、今回のような取組を紹介し、全国に共有することで、学校における事故防止のための活動を支援できればと考えております。
 また、JSCでは事故防止の取組事例を紹介し、発信していきたいと考えておりますので、教育委員会や学校等で取組事例がございましたら、仙台事務所まで御一報ください。

 

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