三重県

しぐれ御飯
しぐれ御飯の写真
蛤(はまぐり)、あさり、しじみの身を煮たものをしぐれという。250年ほどまえから伝わり、現在も桑名 地方の名物である。ごはんに炊き込んだり、おにぎりに入れて食べる習慣がある。
◆ 材料
精白米 100g
強化米 0.5g
しょうゆ 2g
あさりしぐれ 10g
※児童生徒1人分の分量で す。
約383kcal
◆ 作り方
1. 米は普通の水かげんにして、しょうゆを入れて炊く。
2. ごはんが炊きあがったら、しぐれをのせ一緒にむらし、まぜる。
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みそぬりごぼう
みそぬりごぼうの写真
正月15日に行われるごぼう祭りの料理。地区の人たちが一日がかりで作り、神前に供える。ごぼうは強壮 薬、精力強進ということで家族の繁栄を願った料理である。
◆ 材料
ごぼう 50g
黒みそ 10g
さんしょう 少々
砂糖 8g
清酒 2g
※児童生徒1人分の分量で す。
約88kcal
◆ 作り方
1. ごぼうの皮をこそげとり水につけてあくを抜く。
2. 適当な大きさに切り、蒸し器で清酒をかけながらやわらかくなるまで蒸す。
3. 黒みそ、さんしょう、砂糖、清酒を加え、すりばちでよくする。
4. ごぼうにすりみそをぬる。出来上がったごぼうを朴(ほう)の葉に盛りつける。
◆ ポイント
朴の葉は、くきからおちたころに拾っておく。さんしょうは、9月頃にとり、種を捨てて皮だけを粉にする。

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