助成事業紹介【スポーツ振興くじ助成:公益社団法人日本ボート協会】
令和元年度国際競技大会開催助成で、公益社団法人日本ボート協会が主管する「2019世界ボートジュニア選手権大会」の実施状況調査を行いました。
53回目となる本大会は、初めての日本開催となり、東京2020オリンピック・パラリンピックのテストイベントとして位置付けられた大会となりました。50を超える国と地域から500名以上の若手選手及び1,000名以上の指導者・関係者が参加した大規模な競技会となり、東京2020オリンピック・パラリンピックの本番さながらの熱気と声援に包まれた大会となりました。
日本ボート協会は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会や国際ボート連盟と連携を取り、数多くのボランティアを配置することで、会場内のごみ拾いや、観客・選手の誘導を英語対応可能にするなど、本大会の運営に尽力するとともに、参加選手が宿泊するホテルから競技会場までの移動面等において東京2020オリンピック・パラリンピックを想定した運営を行っていました。また、本大会の公式プログラムにおいて、JSCの助成を受けているタレント発掘・一貫指導育成事業に関する内容を掲載し、助成事業の広報に努めていました。
今回調査した結果、会場設営や警備運営、選手・関係者並びに観客用のシャトルバス、会場に設置された大型映像ビジョン、スタッフ・ボランティアが着用するユニフォーム等、様々な面で助成金が役立っていることが見受けられました。
本大会を通じて、東京2020オリンピック・パラリンピックの成功へ繋げるとともに、ボート競技の更なる普及・発展を期待します。 |
助成団体 |
公益社団法人日本ボート協会 |
事業名 |
2019世界ボートジュニア選手権大会開催事業 |
事業細目名 |
国際競技大会開催 |
助成金額 |
128,932,000円 |
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(写真)2019世界ボートジュニア選手権大会開催事業の様子 |
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