施設概要

神宮の杜と調和する日本らしいスタジアム

日本のスポーツの聖地として数々の名勝負を見守ってきた国立競技場。
その大切な歴史を継承しながら、これからのスポーツと文化を発信する日本らしいスタジアムとして生まれ変わりました。

スタジアムの主な特徴

 ■木材の使用について

・全体使用量:約2,000㎥(屋根、軒庇、情報の庭等に使用) 
・軒庇(のきびさし)には47都道府県から森林認証を取得した木材を調達し、スタジアムの方位に応じて配置しています。詳しくは、資料をご覧ください。

軒庇(のきびさし)について[PDF:5.77MB]​

 
■観客席について(竣工時:約60,000席)

・国立競技場の観客席は森の木漏れ日をイメージして5つの色(白、黄緑、グレー、深緑、濃茶)が使用されています。
・フィールドに近い部分は濃い色を多く、屋根に近い部分は薄い色を多くランダムに配置しています。
 ■屋根について

・長さ:約60m
・重さ:約20,000トン(鉄骨、仕上げ及び付属物を含む)
・屋根鉄骨には、鉄骨と木材を組み合わせたハイブリット構造※を採用し、国産木材(森林認証を取得したカラマツ(下弦材)、スギ(ラチス材))を積極的に活用しています。
※十分な強度のある鉄骨を主体としつつ、地震や強風による変形を抑えるため木材を組み合わせたもの。
■植栽について
                                 
・高中木本数:約1,000本(約70種)
・低木本数:約46,000本(約60種)
・地被類:約70種
 ■暑さ対策について

・体感温度を低減させる「気流創出ファン」:185台
 外部の風が静穏で気流感が期待できない場合や、観客席に日射が当たる時の対策として「気流創出ファン」を設置し、観客の体感温度を低減することで観戦環境の向上を図ります。

・空間の温度を下げる「ミスト冷却装置」:8箇所
 入場ゲート付近等の人だまり空間及び内部の一部に、水の気化熱 を利用した「ミスト冷却装置」を設置し、微細な水粒子を散布することで、周囲の空気温度を下げる効果が期待できます。

・空調付き休憩室:16室(1~4階、各4箇所 )
・救護室    :9室(1階:4箇所、2階:2箇所、3階:1箇所、                                4階:2箇所)
・医務室    :1室(地下2階)
 

 スタジアムの概要
名称 国立競技場
所在地 東京都新宿区霞ヶ丘町10-1
竣工日 2019年11月30日
発注者 独立行政法人日本スポーツ振興センター
受注者 大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所共同企業体
敷地面積 約109,800㎡  (旧競技場:約74,000㎡)
建築面積 約69,600㎡ (旧競技場:約33,700㎡)
延べ面積  約192,000㎡ (旧競技場:約51,600㎡)
高さ 約47m
大きさ  南北方向約350m、東西約260m
階数 地上5階、地下2階 (旧競技場:地上5階)
構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造ほか
観客席(竣工時) 約60,000席(うち車いす席:約500席)(旧競技場:約54,000席(うち車いす席:約40席))
トラック  全天候型400m×9レーン、合成ゴム
芝生 天然芝(地中温度システム、散水システム)
トイレ 男子小便器761基、男子大便器266基、女子大便器933基
アクセシブルトイレ93箇所(うちオストメイト27箇所、男女共用トイレ16箇所※)
(このほか、一般トイレ内にも車椅子やオストメイト対応可能なトイレあり。)
※LGBTや発達障害者の付添利用等に配慮したトイレ。 
エレベーター 32台
エスカレーター 20台
大型映像装置 南側:縦約9m×横約32m
北側:縦約9m×横約36m(塔時計、45分計、ランニングタイマー部分の4mを含む)
解像度:フルハイビジョン画質
リボンボード(画面の大きさ) 縦約0.96m×横約640m(全周)
デジタルサイネージ 約600枚 
スタンド内照明器具 約1,500台(競技用照明器具約1,300台、観客用照明器具約200台ほか) 
競技用音響 38基
Wi-Fi 約1,300台 

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