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 平成23年度のスポーツ振興事業助成(スポーツ振興基金助成金、スポーツ振興くじ助成金、競技強化支援事業助成金)については、平成23年4月開催の「スポーツ振興事業助成審査委員会」において、配分額の審議・決定を行いました。 
 今年度の配分額は、基金助成・くじ助成合わせて152億円となりました。 
 なお、スポーツ振興くじ助成金については、交付要綱等に定める助成対象の要件に該当する事業は、原則採択することとした上で、施設整備関係の事業の配分額は一律20%、スポーツ活動関係の事業の配分額は一律10%を減じて配分し、東日本大震災に伴う復旧・復興支援事業等に対する助成に充当することと決定しました。 
平成23年度に新設した助成メニュー
    【グラウンド芝生化事業】 
    長野県木島平村 
    やまびこの丘公園サッカー場 
    
        
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    - 大型スポーツ用品の設置事業
 
     (31件 1億900万円)
    地域スポーツ施設に整備する大型スポーツ用品(移動式バスケットゴールやトレーニングマシンなど)の設置に対する助成 
     
    - マイクロバスの設置事業
 
     (61件 1億8300万円)
    スポーツ活動に参加する者の利便性の向上等を図るための29人乗りマイクロバスの設置に対する助成 
     
    - スポーツ仲裁等事業
 
     (1件 800万円)
    日本スポーツ仲裁機構が行うスポーツに関する仲裁等の実施に対する助成 
     
    - スポーツ団体ガバナンス強化事業
 
     (3件 500万円)
    国内競技団体(NF)を統括する団体が行うガバナンスに関する法律経営面での研修会等の実施や、NFが行うガバナンスの専門家の設置に対する助成 
     
    - Jリーグホームスタジアム等整備事業
 
     (6件 10億1000万円) 
     国民体育大会冬季大会競技会場整備事業 
     (1件 3000万円)
    Jリーグホームスタジアム等整備事業については、スポーツ振興くじ対象試合を実施するJ1、J2加盟チームのホームスタジアム及び準ホームスタジアムを対象。国民体育大会競技会場整備事業については、冬季国体の開催を表明した競技会場を対象。 
     
 
東日本大震災の被災地の復旧・復興支援助成
(1)短期的な対応
    - Jリーグスタジアムの緊急復旧のための施設整備支援
    
東日本大震災において被災した東北・関東地方を拠点とするJクラブのホームスタジアムの緊急復旧に対する支援 
     
    - スポーツによる被災地の子供たちの心のケア活動等の支援
    
公益財団法人日本体育協会、公益財団法人日本オリンピック委員会、財団法人日本サッカー協会、日本トップリーグ連携機構が中心となり、被災地において、子ども等を対象に行うスポーツを通じた支援活動に対する助成 
     
 
(2)中期的な対応
国が実施する復興事業の状況及び被災地のニーズ・要望等を踏まえ、スポーツ施設の整備支援、スポーツ団体の活動支援、スポーツ用具等の整備支援など被災地のスポーツ環境の復興支援に重点を置いた取組みを実施 
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