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日本スポーツ振興センター ロンドン事務所について

設立理由

 独立行政法人日本スポーツ振興センターは、「国際競技力向上のための総合的支援」の方針に基づき、文部科学省、財団法人日本オリンピック委員会(JOC)等と協力し、英国及びヨーロッパ諸国の国際競技力向上のための取り組み、スポーツ振興政策及び選手強化策等の情報収集/分析/配信を実施するためのスポーツ情報戦略拠点として日本スポーツ振興センター ロンドン事務所を設立しました。

 ロンドン五輪に向けては文部科学省委託事業である『チーム「ニッポン」マルチサポート事業』及びJOCと連携しながら、競技団体やアスリート等の活動支援を行っていきます。

所在地

事務所ビル外観
事務所ビル外観

 事務所が入所するビル(KingswayHouse)は、ロンドン市街の中心に位置する地下鉄HOLBORN駅から徒歩1~2分ほどの場所にあり、1906年建造のビルです。

 築年数が100年を超す建物になりますが、ロンドンは地震が無く、火災や戦災にあわない限り使用し続けられることが多く、築100年を超える建物も少なくありません。

 また古い建物が並ぶ景観を損ねるという理由からも、建物全体を取り壊して新しい建物を建造することは極力控え、建物の外観はそのままとし、内装を整備して利用し続ける手法が主流です。

 この立地にロンドン事務所を設置した一つの理由は、ロンドン五輪メイン会場やヒースロー空港からのアクセスの良さにあります。ロンドンにおいて主な交通手段となる地下鉄(TUBE)で五輪メイン会場とヒースロー空港へ乗り換え無しでアクセスできます。

 また、事務所のスペースについては、五輪本番に向けた人と物の出入りに十分に対応できる広さの物件としました。

 ロンドン五輪開幕まで2年余りです。日本スポーツ振興センター ロンドン事務所で築いてきた英国スポーツ関係機関や日本人ネットワークを活用し、ロンドン五輪本番に最大限の力が発揮できるように更なる活動強化を図ってまいります。

※事務所からの主な場所へのアクセス

  • オリンピックスタジアム(開閉会式・陸上競技):地下鉄で約25分(乗り換えなし)
  • ExCel(道、レスリング、フェンシング・卓球・ボクシング・量挙げ・テコンドー):地下鉄とDLR(地上鉄道)を利用して約30分
  • NorthGreenwichArena(体操、トランポリン):地下鉄を利用して約30分
  • ヒースロー空港:地下鉄で約1時間(乗り換えなし)
執務スペース
執務スペース
会議スペース
会議スペース

 

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