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お知らせ

2021年05月07日

「秩父宮記念スポーツ博物館・図書館 資料収集方針」を策定しました。

 スポーツ博物館では、2019年3月29日に策定した「スポーツ博物館将来構想」を踏まえて、2019年10月に「資料の価値づけ及び収集方針策定等検討ワーキンググループ」(WG)を設置し、(1) これまで収集してきた資料の特徴、 (2) 収集方針の考え方、 (3) 収集テーマ等のテーマについて、計5回にわたって検討を重ねました。その成果として、2020年12月23日にWGより「最終報告書」が大東和美前理事長に提出されました。

 この「最終報告書」を踏まえて館内で検討した結果、今回「秩父宮記念スポーツ博物館・図書館 資料収集方針」を策定し、HPで公表しました。公表に際して、4月2日にはNHKの取材もあり、河村審議役と新名学芸員が対応しました。

 スポーツ博物館で収集するスポーツ資料は大きく、①日本におけるスポーツ及び競技の発展、②日本におけるスポーツと社会とのつながりやスポーツ文化の拡がりを示すものとし、具体的には以下の4つのテーマを掲げました。

(1)スポーツイベント: 日本のスポーツ史上の画期となる顕著な大会・事象
① 国際大会(オリンピック・パラリンピックなど、自国開催された大会を中心に)
② 国内大会(全国レベルの競技大会、秩父宮杯、戦前の競技大会など)
③ JSCが管理・運営する競技施設に関するもの


(2)競技: 伝統的な身体文化と近代スポーツ受容後の競技の発展を示すもの
① ルール(競技方法)の変遷がわかるもの
② 用具・器具の変遷・発展がわかるもの
③ 競技団体等のスポーツに関わる団体・組織の沿革や発展がわかるもの


(3)人物: 日本のスポーツ史上注目される顕著な個人
① 内外で顕著や記録・成績を残した選手及び指導者に関するもの
② 我が国のスポーツの振興・発展に顕著な功績を残した功労者に関するもの


(4)デジタル情報: 上記(1)~(3)を包含する要素
① スポーツ及び競技に関する写真、画像、映像など
② スポーツをめぐる科学的エビデンスとしてのデータ・情報
③ スポーツと社会との関わりを示す情報

この収集方針は、博物館・図書館共通のものとして位置付け、収集方針に沿って収集活動を再開して貴重な資料の散逸等を防ぐとともに、これまでのコレクションの整備を図りながら再開館に向けて準備を進めていきます。

【写真】大東前理事長への最終報告書手交の模様(2020年12月23日)


<リンク> 

NHKオンライン】 スポーツに関する資料 収集方針定める 散逸おそれ高い資料中心

【博物館HP】 スポーツ博物館・図書館資料収集方針

 

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