■開催概要
【スポーツの造形展 秩父宮記念スポーツ博物館コレクション】
会期:2025年(令和7)9月27日(土)~10月26日(日)
会場:滋賀県立美術館 ギャラリー
(〒520-2122 滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1)
開室時間:9:30~17:00
観覧料:無料
休室日:毎週月曜日(ただし10月13日は開館)、10月14日
主催:秩父宮記念スポーツ博物館、滋賀県立美術館
■展示概要
スポーツに関わる資料には、ボールやユニフォームなどの競技用具だけでなく、メダルや優勝杯、大会の広報物などさまざまな種類があります。日頃スポーツに親しんでいる人々にとっては身近なものも多く、ニュースなどで目にする機会も少なくありません。
一方で、ルールの変更に伴って用具の規定が見直されたり、入賞メダルの制作に複雑な制作工程があったりと、競技の裏側には多くの人々の手と意図があり、あまり知られていないエピソードも少なくありません。
本展覧会では、秩父宮記念スポーツ博物館の収蔵品の中から約100点のスポーツ資料を選び、それぞれの「作品」をご紹介いたします。
秩父宮記念スポーツ博物館は、1959(昭和34)年1月に旧国立競技場の中に開設され、我が国唯一の総合スポーツ博物館として運営されてきました。現在は新しい博物館施設での再開館にむけて準備を進めております。滋賀県で「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」が開催されることを機に、より多くの方々にご覧いただき、スポーツ文化の奥深さと魅力に親しんでいただければ幸いです。
■ギャラリートーク
会期中、全3回のギャラリートークを開催します。
①9/27
②10/11
③10/25
(いずれも15:15~16:15)
■主な出品資料
・池部鈞「頑張れマラソンレース」(1957)
・東京芝浦電気株式会社「電気走調機(ペースメーカー)」
・森野圓象「レスリング」
・マラソン足袋
など、約100点
展覧会チラシはこちら