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助成事業紹介【スポーツ振興くじ助成:一般財団法人日本青年館】

 平成27年度~29年度にかけて大規模競技場機能補完施設整備事業にて整備された日本青年館各施設の実施状況調査を行いました。
 当該助成メニューは、大規模競技場に隣接し、競技場のホスピタリティ機能を高め、かつ、スポーツの支援機能を高める施設の整備に対する助成を行うものです。大規模競技場とその機能を補完する施設が一体となった環境の整備・充実が図られることにより、オリンピック・パラリンピック等の大規模競技大会のレガシーを継承すると共に、周辺地域のスポーツの拠点としての高度化を図り、我が国のスポーツ振興に寄与することを目的としています。
 日本青年館は、現在、建設中である新国立競技場の近隣に位置し、競技場の機能を補完する施設として、ホスピタリティ機能である、宿泊施設や会議場、イベントホール等が助成金を受けて整備されました。
 移転前の旧日本青年館は、主に学生の団体利用となっていたため、大人数の大部屋が中心となっていました。また、浴室が無い部屋もあり、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に当たり、海外から多くの人を迎える機能が不足していました。
 今回の整備では、220室・約380名の構成・定員とし、全室にユニットバスを備えています。また、東京都北区西が丘にあるアスリート専用の宿泊施設「アスリートヴィレッジ」の機能を参考に、各客室フロアに1部屋ずつマッサージルームを設置しているほか、試合前後のミーティングに利用できるスペースや、洗濯機・乾燥機を備えたランドリー、疲労回復のためのジェットバス・アイスバスを備えた大浴場、アスリートに対応した食事メニューの提供など、アスリートやスポーツ団体スタッフの利用に配慮した機能を備えています。
 さらに、整備前にはパラアスリートへのヒアリングも行った上で、10階は全室セミバリアフリーとしており、通常の客室はバス・トイレ別のところを3点ユニットバスとして利便性の向上を図っているほか、車いすの導線確保やスイッチの位置を下部とするなど、パラアスリートを含めた障がいのある人の利用にも十分に配慮した整備内容となっています。
 既に、周辺スポーツ施設で開催される各種スポーツ大会の関係者に利用されており、新国立競技場が完成して迎える、東京オリンピック・パラリンピック競技大会はもちろんのこと、大会後も新国立競技場や周辺スポーツ施設と協働し、周辺地域のスポーツ拠点としての発展に寄与することを期待します。

(平成30年3月30日往訪)

助成団体 一般財団法人日本青年館
事業名 日本青年館新営工事
事業細目名 大規模競技場機能補完施設整備事業
助成金額 3,000,000,000円
 

 

     
(写真)日本青年館の施設等の様子

 

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