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センター長・副センター長挨拶

   2018年10月 


センター長  久木留 毅 (博士/スポーツ医学)

 2018年10月より、国立スポーツ科学センター(JISS)の第6代目センター長を拝命しました。これまで開所以来、多くの関係者の尽力によりJISSは発展してきました。その意志を受け継ぐとともに、新たな挑戦を行う時期でもあると考えています。2001年に設立したJISSと2008年に設置された味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)、さらに2019年7月設置予定のNTC拡充棟を2016年4月より、国はハイパフォーマンスセンターと位置づけました。ハイパフォーマンスセンターは、世界レベルのトレーニング施設と最先端のスポーツ医学・科学・情報の研究に基づく支援を提供できる日本における唯一の場です。そのスポーツ医学・科学・情報の研究と支援を担うのがJISSの役割です。
 現在、ハイパフォーマンススポーツは、高速化と高度化の中で進化しています。その中で近年、日本のアスリートは世界のライバルと互角に戦っています。我々はハイパフォーマンススポーツを軸にした支援と研究を探求し、競技現場に提供する義務があります。
 一方、得た知見をパッケージ化しネットワークを介して地域に展開するとともに、広く国民に還元することも考えていかなければなりません。現在、そのための準備を進めています。また、大学、地域のスポーツ医科学センター、そして異業種との連携と協力を含めた共同研究も加速させていかなければなりません。さらに、国の政策立案への情報提供を実施できる体制(シンクタンク機能)の整備も考えていく必要があるでしょう。
 2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を機に日本のスポーツは、大きく変わっていくことが予想できます。その中で我々はハイパフォーマンススポーツの研究と支援を通して、競技現場と国民に広く知見を提供していく役割を担っていく必要があります。そのために今、未来に向けて何をしなければならないのかハイパフォーマンスセンターのスタッフと日々コミュニケーションを密に取り、新しいJISSの在るべき姿を具現化していくように努めていきたいと思います。
 何卒ご支援、ご協力をよろしくお願い致します。



 

久木留副センター長の顔写真




副センター長  石毛 勇介 (修士/教育学)

 JISS副センター長、並びにスポーツ科学部長を拝命しております石毛です。2001年に開所したJISSは、これまで、競技団体を始めとする様々な関係団体の御協力の元、国際競技力向上に資する支援と研究に関するノウハウを蓄積させていただきました。2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会を控え、今後、より一層、その果たすべき責任が大きくなると考えています。オリンピック・パラリンピック東京大会における日本人選手の活躍を下支えすべく、様々な取り組みを推進していきたいと思います。
 また、JISSは設立以来、国際競技力向上のための“支援”と“研究”を事業の両輪として、競技現場の選手やコーチとの距離を縮めることに苦心して来ました。そうした1つ1つの積み重ねがオリンピック・パラリンピックという檜舞台において成果として花開くと考えています。オリンピック・パラリンピック競技大会における国際的な競争は激化する中で、今後も、支援と研究を両輪として、しっかりと成果を積み重ねていくことが、JISSに求められていることであることは間違いなく、地道にコツコツとひたむきに努力をしていく所存です。 
 これからも、これまで以上のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 
石毛副センター長の顔写真





副センター長  奥脇 透 (医師/整形外科)

 引き続きJISSの副センター長と、スポーツメディカルセンター長を拝命した奥脇です。
 スポーツメディカルセンターは、メディカルチェックや外来診療を行うクリニックと、JISSの目玉でもあるアスリートリハビリテーション、トレーニング体育館、ハイパフォーマンスジム、栄養および心理グループを合体させたコンディショニング課からなります。スタッフ数は、受託事業(女性アスリート支援)を含めて60名ですが、さらに数十名におよぶ外部スタッフとも協力して、トップアスリートをサポートしていきます。皆様、どうぞよろしくお願いします。

 

奥脇副センター長の顔写真



 
副センター長  和久 貴洋 (修士/体育学)

 JISS副センター長を拝命し、約5年ぶりにハイパフォーマンススポーツの拠点に戻りました。JISS設置準備室(2000年)より、ハイパフォーマンススポーツにおける情報戦略機能の立上げと強化に携わってきました。また2001年の開所後は、数多くの方々からのご協力とご支援を受け、地域タレント発掘事業(現・アスリートパスウェイ)、マルチサポート事業(現・ハイパフォーマンス・サポート事業)、マルチサポート・ハウス(現・ハイパフォーマンス・サポートセンター)、ロンドン事務所、国際連携機能、デュアルキャリア(現・スポーツキャリアサポート戦略事業)などを立ち上げました。いま振り返ってみると、これらの取組の根底には常に危機感があったと思います。
 この5年の間、世界のハイパフォーマンスセンターの進化は目覚ましく、ハイパフォーマンススポーツに関するあらゆる取組、資源、システムが高度化しました。そのスピードと深さを目の当たりにし、これまで以上に危機感を感じています。このような中で副センター長を拝命し、その責任の大きさを痛切に感じる一方で、これから始まる新たな挑戦に興奮も覚えています。我が国のスポーツに関する唯一の独立行政法人であるJSCにおいて、JISSを含むハイパフォーマンスセンターは、我が国のハイパフォーマンススポーツ政策の主要な執行機関の1つであるとともに、日本のハイパフォーマンススポーツシステムのイノベーション起点であるからです。
 久木留センター長、石毛・奥脇副センター長、そしてJISSの職員とともに、その職責を果たして参りたいと思います。

 

和久副センター長の顔写真

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