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JISS in Action

JISSレストラン・アールキューブでアテネフェア開催!

2004年8月2日

 7月8日、国立スポーツ科学センターレストラン「アールキュー ブ」にて「アテネフェア」が開催された。アテネフェアは、アールキューブにオリンピック選手村のレストランを再現し、オリンピックに臨む選手が選手村のレ ストランを疑似体験できるものである。当日はウエイトリフティング、体操競技、レスリングなどの約100人の選手、コーチ等がフェアに参加した。アテネ フェアを開催するに至った経緯やその意義などを栄養指導室の小清水孝子管理栄養士に聞いた。

  アテネフェア看板

アテネフェアを思いついたきっかけは?

国際大会において、選手村での食事はコンディションに影響を与え る一つの要因です。シドニーオリンピックではシドニー大学が選手村で提供されるメニュー等の情報をインターネットで公開していました。私はその情報を基に 栄養指導をしていました。しかし、実際に選手村に行くとレストランの規模が大きかったりして、選手は指示された料理を選択することができませんでした。ま た、メニューが事前に公開されていたものと違ったこともうまく料理を選択することができなかった要因の一つです。このような経験が今回の企画の根底にあり ます。そこで選手村のレストランを再現し、どのように選んだら効率的かを体験してもらい、少しでも選手村での生活に対する不安を取り除くことができたらと 考え、選手村の食堂のシミュレーションを思いつきました。

メニューが英語表記されていましたが?

アールキューブ内の様子  

選手村のシミュレーションという意味合いの他にも、教育的な配慮 もしました。海外に行けば料理のメニューも英語表記ですので、それにとまどわないように、例えば主菜を「Main Dish」、副菜を「Side Dish」のように表記しました。その他にもアテネに事前調査に行きましたのでその結果を選手にフィードバックするディスプレイなどにも工夫をしました。

選手、スタッフの反応は?

  アテネフェアで提供された食事

全体的には好評でした。ただ、参加して頂きたい選手、スタッフに十分告知することができなかったことなど課題も多くあります。

今後の予定は?

トリノオリンピックや、アジア大会の前にも同様の企画を考えています。今回の反省点もふまえ、よりよいイベントの企画をしていきたいと思います。そのために今後とも競技団体、選手、コーチの方々にご協力をお願いしたいと思います。

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