ホーム > アーカイブ > JISS in Action! > JISS in Action 2009年6月1日

JISS in Action

2009年6月1日

スポーツのためのデジタル映像技術講習会DiTsカンファレンス2009を開催

 

小笠原一生(スポーツ科学研究部)



 3月22日、国立スポーツ科学センター(JISS)にてスポーツ のためのデジタル映像技術講習会DiTsカンファレンス2009(第4回NTC-JISSテクニカルネットワークミーティング合同会議)を開催しました。 このカンファレンスはJISSが本年度に行った「DiTs講習会」の総括であり、競技団体医科学スタッフ、大学関係者、学生など約60名の方に参加してい ただきました。

 
 
 

 カンファレンスでは、白井克佳JISSスポーツ情報研究部研究員が平成20年度の活動報告を行った後、基調講演として佐々木康氏(名古屋大学准教授)が 「日本ラグビーフットボール協会における情報戦略活動の成り立ち」というタイトルで情報提供しました。その中で佐々木氏は情報戦略スタッフとして現場で得 た知見をいかにして説得力のある情報に翻訳してゆくかという点について言及し、科学的根拠のもと分析を進める重要性を強調されました。技術提供のセクショ ンでは日本サッカー協会とソニー株式会社が共同開発している映像システムが紹介され、サッカーにとどまらず数多くの競技団体の注目を集めていました。午後 のシンポジウムのセクションでは、スポーツ情報戦略の在り方について、NTC専任コーチングディレクターとして竹俣壽郎氏(ウェイトリフティング)、北原 勉氏(バレーボール)、櫻井準人氏(バレーボール)、そしてJISSから池田亮(スポーツ情報研究部)、小笠原一生(筆者)、大学から勝田隆氏(仙台大学 教授)がそれぞれの立場からスポーツ情報戦略活動の実際と課題について発表しました。カンファレンスの最後には、「本当にスポーツ情報戦略の専門家は必要 か?」というテーマのもと参加者全員でグループディスカッションを行い、これまでの活動の方向性を確かめるとともに、改めてスポーツ情報戦略の重要性を認 識しつつ閉会となりました。最後に、本ディスカッションの中心になったのは今年度にDiTs講習会を受講した学生でした。彼らのように若く有能な人材が将 来のスポーツ界を支えてゆくのだろうという期待を感じさせるカンファレンスとなりました。

 
 
 

ページトップへ