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JISS in Action

2006年11月21日

ドーハフェア開催

 


 11月15日、レストランR3にて「ドーハフェア」が開催されました。

 この催しは、来る2006年12月にカタール・ドーハにて開催される第15回アジア競技大会に向け、選手村の食堂を模擬し、選手やスタッフに体験しても らうことを目的として行われました。2004年のアテネフェア、2005年のトリノフェアに続く、第3回目の試みで、当日はJISS栄養指導室、運営部 サービス事業課が中心となりレストランR3の協力を得て、約70種類ものバラエティーあふれるメニューが、各競技の選手、監督コーチに振る舞われました。

 
栄養士の説明を受けながらドーハの食を体験する各競技の選手・監督コーチ
 
栄養士の説明を受けながらドーハの食を体験する各競技の選手・監督コーチ
   
 目を引くのはメインディッシュの豊富さです。カタールは宗教上の理由から、豚を食べることはできませんが、牛肉や鶏肉を中心に、スパイスの効いた味付け には食欲をそそられます。なかでもケバブというひき肉料理はアラビア料理の代表格だそうです。

 また、エネルギー補給の観点から重要なのが主食である炭水化物のメニューです。ドーハフェアでは、スパイス入りの炊き込みご飯やハーブのペーストをぬっ たパンなど、日本では見慣れない食べ物が紹介されました。参加された皆様も、やはり炭水化物の摂り方に注目されており、数種類のメニューを皿に取り分けて は、食べやすさや味について綿密に記録していました。

 大会期間中、選手村のメニュー表記はもちろん英語です。さらに選手村の食堂スタッフとの会話も英語で行わなければなりません。“大盛りにしてください” とか“少なめにしてください”ってなんて言えばいいんだろう…?? そんな場合に備えて、ドーハフェアでは英語での注文の仕方もしっかりと紹介されまし た。

 ドーハアジア選手権大会に出場予定の選手からは「中東の食事と聞いて最初は不安だったが、意外とおいしく食べることができました。」というコメントをい ただきました。選手村の食事は、きっと日本人選手の血となり肉となって、結果に貢献してくれるでしょう。



ドーハフェアを担当した中嶋管理栄養士のコメント

 
「ドーハアジア大会における食情報と対策」セミナー
 
「ドーハアジア大会における食情報と対策」セミナー
   

  アテネ、トリノに続き、今回で3度目のフェア開催となりました。これまで「栄養に関するセミナー」を数回にわたって開催し、ドーハの食情報の提供に力をい れてまいりました。そして、締めくくりとしてドーハフェアを開催し、実際に目と味覚でドーハを体験していただきました。ドーハの食事は、お米の種類が日本 のものと違っていたり、多種類のスパイスが使われていたりしますが、基本的には日本人の味覚に合うものだと思います。今日の模擬体験は、選手村で食事を選 ぶ際の参考になったのではないでしょうか。

 ドーハでの食環境に関する資料((1)選手村食堂メニュー、(2)第15回アジア競技大会での食環境&食事・栄養補給)がInfo Jissのサイトからダウンロードできます。ぜひ、これらの資料を活用して、日本選手の皆さんには持てる力を十分に発揮していただきたいです。

報告:小笠原 一生(スポーツ情報研究部)

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