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JISS in Action

2006年5月22日

トリノオリンピックにおけるサポート(4)

スピードスケートのサポート

 

湯田 淳(スポーツ科学研究部)



 
映像を用いたレース分析
 
 
   
 
映像を用いたレース分析
 
映像を用いたレース分析
   

 イタリアのコラルボにおける直前合宿から、オリンピック終了まで レース分析を主体としたサポートを実施しました。スケートのレース分析はデジタルビデオカメラを用いて得られた映像から、各区間通過に要する時間を算出す ることと、これから区間の平均速度を算出することによります。また、これに併せて滑走映像を加工し、DVDにして提供し、技術的な課題の解決にも活用して もらいました。スピードスケートは選手の所属するチーム毎にコーチがいます。従って、分析データはそれぞれの選手のコーチに分けてフィードバックする必要 があります。コラルボではこれはさほど問題になりませんでしたが、トリノに入ってからは、選手村にいる選手・コーチにいかにフィードバックするか、といっ た点で苦労しました。普段はチームをとりまとめるコーチにお願いしてそれぞれのコーチにデータをフィードバックしてもらっているのですが、オリンピック期 間中はこのコーチの雑務が多く、できるだけ負担を減らすことを考えました。したがって、競技会場でDVテープにとった映像を加工せず、そのまま提供するこ ともありました。今後は、オリンピックという特殊な環境下で如何に効率のよいサポート活動をするか、といった点についてより周到な準備が必要であると感じ ました。

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