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JISS in Action

2005年8月2日

ITで競技力の向上を目指す
―近代五種チームにおけるIT講習のサポート―

 

齋藤 実(スポーツ情報研究部)


 
IT講習会の様子
 
IT講習会の様子
   
 
IT講習会の様子
 
 

今や、競技力の向上にITは欠かせなくなっており、スポーツの様々なシーンでITが活用されている場面が多くなってきました。JISSではテクニカルスタッフやコーチ、選手が活用できるITのツールを準備しており、昨年度までは主に競技団体のテクニカル担当者に対して定期的に講習会(DiTS: Digital information Technology for Sport)を開催してきましたが、更なるニーズに応えられるように、本年度からは競技団体との連携のもとに講習会等を企画するスタイルを取り入れています。

7月15日、(社)日本近代五種・バイアスロン連合からの依頼を受け、近代五種のナショナルチームの選手を対象に、情報サービス室において約1時間30分のIT講習会を行いました。講習会では、はじめにITと映像を活用した分析について紹介され、その後ソフトウェアを使ったスキル分析の実際と映像の加工が行われました。ソフトウェアを使ったスキル分析を初めて行った選手からは、「こんなことができるのか」という驚きの声と同時に、自分の競技を分析するアイデアが浮かんでいる様子が窺えました。これからのIT活用による競技力の向上が期待されるところです。

ITのツールにはスキル分析をはじめ、ゲーム分析、映像編集、DVDの作成などがありますが、これらだけではただの道具に過ぎず、現場での競技力向上には繋がりません。これらのツールを競技を熟知しているものが活用し、そこに現場からのアイデアを注ぎ込むことがITを活用するための重要な鍵となります。今後もDiTSのサポートの幅と柔軟性を広げ、ITを切り口にした競技力の向上に寄与できるように更に準備を進めていきます。


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