第79回 『スポーツ事故防止ハンドブック』活用事例 事故発生時の対応フローチャートがポスターに活用 -長野県教育委員会-
『スポーツ事故防止ハンドブック』活用事例
事故発生時の対応フローチャートがポスターに活用されています |
ー 長野県教育委員会 - |
独立行政法人日本スポーツ振興センター(以下「センター」という。)では、「もしも」の時に的確な判断をするための重要なポイントをまとめた手持ちサイズの冊子『スポーツ事故防止ハンドブック』(以下「ハンドブック」という。)をスポーツ庁委託事業スポーツ事故防止対策推進事業で平成26年度成果物として発行しています。
今回は、このハンドブックの中に掲載されている「頭頚部外傷事故発生時の対応フローチャート」(以下「フローチャート」という。)を活用した長野県教育委員会の取組事例を御紹介します。
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【ポスターを作成し、学校に配布】
長野県教育委員会では、下段のポスターを作成し、県内の教育委員会をはじめ、各学校に配布しました。
このポスターには、頭頚部外傷事故発生時の対応に関しての注意点や必要知識とともに、フローチャートが活用され、事故発生時においての対応が一目で分かるようになっています。
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【センターが提供する資料等の活用事例をお知らせください】
センターでは、災害共済給付の実施によって得られる災害事故情報を活用して、調査・研究や情報提供を行っています。
今回は、このようにセンターが提供する資料を活用して、事故防止のための啓発資料を作成し、配布した取組事例を御紹介しました。
センターは、今後も事故防止の取組事例を紹介し、共有することで学校における事故防止の取組を支援して参りたいと考えております。このような事例がありましたら、担当地域事務所に御一報ください。 |
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