博物館ニュース 第45号

企画展「ロンドンオリンピック企画展 ―日本スポーツ100年目の闘い―」
開催のご案内

 開催期間:8月30日(木)~12月26日(水)
 

 7月27日、スポーツの祭典であるオリンピックが英国、ロンドンにて開幕を迎え、204の国と地域から1万人以上のアスリートが参加し、17日間に渡り熱い戦いが繰り広げられました。
                                                
                                                     
                                                         開会式

 

 
今大会、日本代表選手たちは史上最多となる、38個のメダルを獲得するという、輝かしい活躍を見せました。
 金メダルの数こそ7個と、アテネ大会の16個には及びませんでしたが、卓球女子団体やアーチェリー女子団体等が初メダルを獲得し、日本人らしい和の団結力を見せてくれました。また、ボクシングやバレーボール女子などは数十年ぶりのメダルを獲得。どの選手も熱く、胸を打つ闘いの数々を繰り広げ、私たちに感動を与えてくれました。

 

 近代オリンピック創設の父と呼ばれるクーベルタン男爵は、1908年ロンドンオリンピックにおいて、以下のような演説を行いました。
 「ペンシルベニアの主教が“オリンピック競技大会で重要なことは、勝つことではなく、参加することである”と述べられたのは、まことに至言である。人生において重要なことは、成功することではなく、努力することである。根本的なことは、征服したかどうかにあるのではなく、よく戦ったかどうかにある。このような教えを広めることによって、いっそう強固な、いっそう激しい、しかもより慎重にして、より寛大な人間性をつくり上げることができる」(『近代オリンピック100年の歩み』より)

 「参加することに意義がある」との言葉は有名ですが、クーベルタン男爵はさらに「努力すること、よく戦うこと」の大切さを説きました。
 それから104年後、再びロンドンの地で開催された今大会では、ブルネイ、カタール、サウジアラビアのイスラム教国3カ国が初めて女子選手を派遣しました。また、オスカー・ピストリウス選手は義足のランナーとしてオリンピックに初めて挑戦。どの選手もクーベルタン男爵の言葉を体現し、オリンピック精神の素晴らしさを私たちに教えてくれました。

  8月20日に銀座で行われた凱旋パレードでは、50万人もの人が大熱狂でメダリストを迎えました。
 スポーツ博物館でも、今大会の興奮と感動を皆様にまだまだ感じていただけるよう、ロンドンオリンピック企画展を開催いたします。
 今回の企画展では、今大会での選手の活躍だけでなく、過去に活躍した選手達の軌跡も合わせてご鑑賞いただけます。
 過去と現在を繋げ、皆様一人一人が未来に夢を描いていただければ幸いです。




   バドミントン女子ダブルス      体操男子個人総合 内村                   



「展示品は随時追加予定です!お楽しみに!」 








ウェンロック 

 

 

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