博物館ニュース　第５号

バックナンバー

スポーツ図書館あんない

スポーツ雑誌をめぐって　その１

　秩父宮記念スポーツ図書館は、国立競技場の中のスポーツ博物館に隣接する場所にあります（入口はすこし離れていますが……）。

　開館から４０年を経た現在、蔵書数は約３万冊。雑誌は約４００誌、５万冊。所在地タイムの短さが口コミで伝わって、スポーツに関する調査に訪れる人が、少しずつですが、確実に増えてきています。

　しかし、かなりの数の来館者から「今日はじめて来たけれども、ここにこんなにいい図書館があるとは知らなかったよ。」という声が聞かれます。そこで「博物館ニュース」の中で「図書館あんない」も掲載させていただくことにしました。

　それでは、まず手始めに、現在、図書館で受け入れている主な雑誌を紹介していくことにしましょう。

　「（１）総合誌」、「（２）球技いろいろ」、「（３）トレーニング、陸上競技、水泳」、｢（４）武道、格闘技｣、｢（５）体育学、登山、その他｣ といった大きな区分のもとに、競技名を５０音順で並べ、さらにその同じ競技をテーマとするものでは雑誌名の５０音順に並べた表を作って、順次御紹介してい きます｡（たとえば、釣りやボート競技を「（３）　トレーニング、陸上競技、水泳」の仲間に入れたり、アーチェリーや射撃、狩猟を｢（４）　武道、格闘 技｣の回で紹介したりといった、若干の強引な分け方は御了承ください。）

　第１回目の今回で取り上げるのは（１）「総合誌」。

　以下の表を御覧ください！

　なお、休・廃刊した雑誌やバックナンバーの詳しい所蔵状況については、電話で直接当館（03－3403－1159）にお問い合わせいただくか、インターネットで国立情報学研究所の「NACSIS Cat」を御覧ください。

（１）スポーツ総合誌等

当館には、スポーツ全般を扱う雑誌に次のようなものがあります｡

大学のスポーツ新聞は、東京六大学のうち、東大がありません｡法政の「スポーツ法政」は、残念ながら当館で受け入れておりません｡　乞う御寄贈！

年齢・性別・地域などで対象を分けたものには、次のような雑誌があります｡

ついでにスポーツとは切っても切れないスポーツ用品やスポーツ施設の関係雑誌を見てみましょう｡

今回はここまで｡
次回はサッカー、野球からスカッシュ、バドミントンまで、いろいろな球技を扱った雑誌を御紹介します｡　乞う御期待！

次回からの掲載予定一覧