グルコサミン硫酸

項目 内容
名称 グルコサミン硫酸
概要 化合物で関節液に含まれる。甲殻類等の天然資源からも抽出され、化学的に合成することもできる(①)。
有効性
<変形性関節症>
  • ヒト変形型関節症を発症した膝の痛みや動きを改善することが示唆されており(①③)、グルコサミン硫酸塩サプリメントは、軟骨を再生するために必要な素材の供給を補う(①)。
<ケガの予防と故障の改善>
  • アスリートを対象とした効果について、信頼に足るデータは乏しく、引き続き検討が必要である。
<その他の生理機能>
  • 信頼に足るデータが乏しい(①②③)。
安全性
  • 一般的に安全とされている(①②)。
  • 悪心、胸やけ、下痢、便秘等の軽い副作用を起こす場合がある(①③)。
備考
  • グルコサミン塩酸塩またはN‐アセチルグルコサミンのような別の形では、グルコサミン硫酸塩と同様の効果は認められないと考えられている(①)。
  • 最近では、コンドロイチン硫酸を配合する製品と組み合わせて販売されている。しかし、科学的データが不十分であるため、複合製品がグルコサミン硫酸塩またはコンドロイチン硫酸を単独で使用するより有効であるかどうかは不明である(①)。
参考文献
  1. ①日本医師会, 日本薬剤師会, 日本歯科医師会:健康食品・サプリメント(成分)のすべて- ナチュラルメディシン・データベース-, 同文書院, 東京, pp222-223, 2012.
  2. ②下村吉治:サプリメントのほんととウソ―エビデンスに基づいたサプリメントの有効性―, ナップ, 東京, pp68-69, 2013.
  3. ③独立行政法人 国立健康・栄養研究所:健康食品データベース, 第一出版, 東京, pp238-239, 2007.

 

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