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ドーピングとして禁止されているものは?

禁止物質・禁止方法

ドーピングとして禁止されているものには「物質」と「方法」があり、「禁止表国際基準」に代表例として物質名が掲載されています。また、「常に(競技会、競技会外どちらでも)禁止」と「競技会の時のみ禁止」の場合に分かれており、主なものは以下の通りです。

  • 常に禁止
    物質:
    蛋白同化ホルモン(男性ホルモン)、エリスロポエチン関連物質(造血因子)や成長ホルモン、気管支拡張薬(一部禁止対象外の薬剤もある)、インスリン、利尿薬等
    方法:
    輸血や透析、病院以外で受ける点滴
  • 競技会の時のみ禁止
    物質:
    興奮薬、麻薬、飲み薬や注射等で使用される糖質コルチコイド等
    禁止表国際基準は毎年少なくとも1回は改定され、1月1日~12月31日までがその年の禁止表の有効期間です。

禁止物質を理解するには専門的な知識が必要な場合がありますが、アスリートやサポートスタッフが自分でその年の禁止物質を確認する方法として、The Global Drug Reference Online (Global DRO)http://www.globaldro.com/Homeがあります。これは、アメリカ、イギリス、カナダ、日本のアンチ・ドーピング機関が協力して開設している禁止物質か否かを検索するサイトです。

治療使用特例:Therapeutic Use Exemption(TUE)

禁止物質、禁止方法の中には、治療上使用しなければならない薬剤が含まれています。そのため、以下の条件をすべて満たす場合に限って禁止物質、方法を使用することが可能になります。

  1. 1)治療上使用しなければ、健康状態に深刻な障害がもたらされる
  2. 2)治療上使用した結果、回復すると予想される健康状態以上に追加的な競技力を向上させない
  3. 3)他に合理的な治療法が存在しない
  4. 4)その病気が、ドーピングによって生じたものでない

基本的には、使用する前にTUE申請書をJADA等へ提出し、許可が得られてからの使用となります。

 

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