ドーピング違反をすると

アンチ・ドーピング規則違反とは

以下の1から10の内、1つでも該当すればアンチ・ドーピング規則違反(以下、規則違反)となります。

  1. 1)生体からの検体に禁止物質が存在すること
  2. 2)禁止物質・禁止方法を使用する、使用を企てること
  3. 3)検体採取を拒否、回避すること
  4. 4)競技会外検査に関する義務に違反すること
  5. 5)ドーピングコントロールの一部を改ざんすること
  6. 6)禁止物質及び禁止方法を所持すること
  7. 7)禁止物質・禁止方法の不法取引を実行すること
  8. 8)競技者に対して禁止物質又は禁止方法を投与・使用すること
  9. 9)規則違反を援助、支援、隠し、企てること
  10. 10)規則違反者をサポートスタッフとして雇う等で、関係を持つこと

1)については、ドーピング検査で禁止物質が陽性になることですが、ここで注意が必要なのは、どのような理由があったとしても検査結果が陽性になれば、規則違反に問われるということです。

付け加えて、ドーピング検査はこのように違反者を見つける手段として捉えられがちですが、決してそうではなく、選手がクリーンであること、ひいてはスポーツがクリーンであることを証明できる唯一の方法です。

規則違反の制裁措置

規則違反を犯した場合、個人に対して大会成績の自動的な失効および原則2年または4年間の資格停止の制裁が課されます。資格停止期間中は、当然のことながら、競技会への出場、所属チームの施設利用や練習への参加は一切できません。さらに、コーチとしてアスリートを指導したり、競技会のオフィシャルを務めたり、所属団体の仕事を手伝ったり、それがボランティアであっても許されず、スポーツに係わる全ての活動が禁止されます。

1チームで2人以上の規則違反があった場合は、個人の制裁に加えチームに対してドーピング検査の実施等が課されます。さらに、3人以上の規則違反があった場合は、大会主催機関からは、大会参加資格剥奪や罰金等のより厳格な制裁が課されることがあります。

 

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