JISSのスタッフ、勤務経験者がJISSでの仕事を紹介します。

02 26

投稿者: ex- worker
2010/02/26 0:00

日本スポーツ振興センター 学校安全部災害共済課

2006年1月~2008年3月 JISS運営部運営調整課

1.現在の所属、業務内容

 私は2006年1月に日本スポーツ振興センター一般事務職員として採用され、JISSに2年余り、その後、昨年度からは学校安全部災害共済課に所属しています。
日本スポーツ振興センターの業務の一つに、児童生徒が学校でけがをしたときなどに医療費等を給付する「災害共済給付制度」の運営があります。学校安全部災害共済課は、 制度全般を管轄し、給付審査、法令整備、請求システムの開発・運用、全国6支所の統括等を担当する部署です。“災害の防止”と“災害発生時の給付”を両輪 に、円滑な学校教育と子どもたちの健やかな成長を願い、日々業務を行っています。
日本スポーツ振興センターには多様な業務がありますが、トップスポーツの国際競技力向上を推進するJISSと学校安全部の異業種性は、まるで転職したほどの感覚でし た。が、面白いことに、異なるフィールドに立つことで、日本スポーツ振興センターの理念がより明確な核・土台として感じられるようになっています。
現在は、災害に遭われてしまった方々や学校関係者とともにお仕事をすることが多くなります。近い距離で心を寄り添わせながら、迅速かつ適正な審査と制度の発展を実現していくことが使命だと思っています。

2.なぜ日本スポーツ振興センターで働こうと思ったのか

これは採用面接でもはっきりと言ったのですが、最大の理由は、「JISSで仕事がしたい!」ということでした。
大学時代は法律を専攻し、進学を視野に入れていました。一方で、スポーツ系学部のスポーツビジネス関連の授業を受け、スポーツ各界の第一人者の講演を聞 き、またサッカー情報ウェブサイトの編集部で4年間アルバイトをする中で、スポーツを取りまく世界への興味は常に高く保たれていました。将来を考えると き、早い段階から必然的に、この二方面には絞られていたように思います。
大学4年生だった2004年は、アテネ五輪の年。水泳の北島康介選手やレスリングチームなどの合宿のニュースで「JISS」の名と建物を何度も目にしま したし、サッカー選手のリハビリやメディカルチェックが行われる場所としても知り及ぶところでした。調べれば、 トップアスリートに対する医科学サポートを実施する研究機関とのこと。
元々は、選手のマネジメントやエージェント等に興味がありましたが、“アスリートのパフォーマンスそのものを向上させ、国際競技力を強化する”という目 的と、実際に開所3年でアテネ五輪でのメダル数を飛躍的に増やした功績を知るにつけ、より本質的にアスリートを、スポーツを発展させるJISSで働きたい と望むようになりました。

3.JISSでの業務の内容は

 JISSは、3つの研究部(スポーツ医学研究部、科学研究部、情報研究部)と運営部からなり、日本スポーツ振興センターの一般事務職員は、基本的に運営部に配属となります。
私が所属していた運営部運営調整課は、広く総務・人事・広報関係等を管掌し、JISSの研究・サービス提供が円滑に実施されるための運営・調整業務全般 を担当します。具体的には、研究員・職員の採用、勤務管理、出張・派遣の手続き、日本スポーツ振興センターとJISSの評価に係る会議等の運営、所轄省庁との調整、国内 外からの視察の対応、関係機関との協定締結、法規整備、インターンシップ、プレス対応、刊行物・HPの作成など、その範囲は非常に多岐に渡ります。
常に人は飛び回り、書類はなだれ落ち、怒声が飛び交い(?)。なかなか多忙な日々でしたが、とにかく面白かったですね!人との出会いが多く、それまで全 く未知の世界だった生化学、生理学、医学などが身近なものとなり、またJISSがサポートする選手の活躍に喜ぶことができる。このような環境の中で、尊敬 する上司・先輩・研究員とともに働ける機会をもらえたのは、本当に幸運なことでした。経験を積み、早いうちにまたJISSで仕事ができたらと強く願ってい ます。

4.JISSの仕事で心に残っているもの

 ナショナルトレーニングセンター開所、トリノ冬季五輪、国際会議等は、振り返ると本当に印象的なイベントですが、その実はひとつひとつの小さな仕事の積み重ねであることを、周囲の仕事ぶりから、また、私自身も一部を担当させてもらうことで体感しました。
私も定常的な業務に思い入れがあり、中でも、数ある海外視察への対応はどれも印象深いです。緊張と達成感の連続でした。アテネ五輪等でのJISSの活躍 が認知されるにつれ、海外からのゲストも増え、JISSのような施設を新設したいというアジアの国々が視察に訪れることも多くなりました。都度、その国の スポーツ情勢とも絡めながらJISSの業務を説明。「JISSの活動に感銘を受けた」、「モデルにしたい」といった感想をいただくのが、JISSの一員と して何よりの励みと誇りでした。
トップアスリートにインタビューをしたり、ナショナルトレーニングセンターのホームページを立ち上げたことなども印象的な仕事です。

5.JISSでの仕事を通して得たもの.自分が成長したと考える面

 世界中を飛び回る研究員にはかなわなくとも、それでも著名な選手・専門家からスタッフまで本当に多くの人と出会え、見聞が広がること、また、アスリートの命を擦り減らすほどの努力を目の当たりにし背筋が伸びる思いをすることで日々刺激を受けることができる職場です。
JISSの運営調整業務を遂行する上では、本当に難しいことなのですが、折衝力、プレゼン力、対人社交性(語学力)、文章・文書作成能力、事務系スキル 等をすべて一定基準以上にこなすゼネラルリストであることと、常時複数のタスクをとにかく迅速にかつ同時並行的に処理する方法が、否応なく求められたよう に感じます。私は本当にまだまだ…なのですが、JISSでは多くを学びました。単なる処理ではなく、大局的見地から俯瞰的に状況を見定める力を養っていき たいと思います。

6.JISSで働くことを希望する人に対するメッセージ

 JISSは人と人との繋がりがすべてだと思います。研究 者、医師、各専門職、事務職など多種多様なスタッフが、異なる立場から目的を共有し、またアスリートと目標を分かち合い、常に動き続けている組織です。最 近は、マルチサポート事業やロンドン事務所の開設など、JISSの活動はますます広がりをみせています。知識・経験を活かしてアスリートを支援したい、日 本の競技スポーツを強くしたい、という熱意ある多くの方々に、ぜひ一緒に働いていただけたらと思っています。
また、日本スポーツ振興センターの一般職についていえば、JISSはもちろんのこと、その他、国立競技場(霞ヶ丘・代々木)の運営、サッカーくじtotoの販売、学校 安全支援業務等の幅広い業務があり、そのどれもがスポーツの発展と健康に直結する、やりがいと魅力に満ちた仕事だと思います。日本スポーツ振興センターと日本スポーツ振興センターの業 務を知っていただき、興味を持っていいただけたら嬉しく思います。お待ちしています!

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