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国内での「チーム強化」プログラム活動報告①(ハンドボール)

今回は女子日本代表の国内合宿時に対する取組みについて2回に分けてお伝えします。
 
日本の女子ハンドボールを取り巻く今日的な課題の一つとして、
国内での高水準な競争相手の少なさが挙げられています。
そこで、国内での「チーム強化」プログラムでは、昨年度より
トレーニングパートナーを国内の男子選手に依頼し、練習を行っています。

トレーニングパートナーは、日本ハンドボール協会の情報科学専門委員会と連携しながら、
戦術的な分析をもとに実際の対戦を行う「スペシャルチーム(男子大学院生/大学生)」と、
より高強度な反復練習に特化した「ストレングスンチーム(関東の強豪高校)」の2種類を設定し、
日本代表がNTCで国内合宿時を行う際に協力を依頼しています。

今回は「スペシャルチーム」の活動についてご紹介します。

「スペシャルチーム」は、日本ハンドボール協会情報科学専門委員会の
分析担当者と連携したスペシャルチームメンバーが、代表スタッフからの要望に応じて、
「仮想対戦相手」となり、女子代表のトレーニングパートナーを努めています。主な要望は、
今後対戦が予想される諸外国の戦術や、キープレイヤーの特徴等の再現で、それらを分析し、
「仮想対戦相手」として、女子代表の国内合宿に協力しています。



 
昨年度から活動を実施する中での課題として、スペシャルチームメンバーの確保、
実施回数の向上が挙げられました。それに伴い今年度は、安定したメンバー、実施回数を確保し、
「リオデジャネイロオリンピックハンドボール女子アジア予選」前の国内事前合宿期間中も定期的に
「スペシャルチーム」を活用することが出来ました。

女子代表チーム関係者は、「体格で優る相手に対して、あたり負けることが少なくなった」、
「大きな相手と対戦する上での、様々な工夫が見られるようになった」と話しており、
手応えを感じている様子でした。
また、実際に対戦している女子代表選手からも、スペシャルチームとの練習について
「国内で世界の強豪国との対戦を見据えたトレーニングが出来ることは、とても重要である」、
「日常的にトレーニングを行うことで、男子選手のパワー、スピードにも慣れる事ができる」と、
積極的に取り組む姿勢が見受けられました。

今後もこの「国内での高水準な競争相手の確保」という課題に取り組むと共に、
女子代表がより高水準なトレーニングができる環境整備に向けて競技団体及び
「スペシャルチーム」との連携をはかっていきます。

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