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大阪かわら版 第73号(2017.03)

 
「教職実践実習(養護教諭)」での講義について
 
 
 学校の管理下で児童生徒がけがをした際、独立行政法人日本スポーツ振興センター(以下、「センター」という。)への医療費の請求などについて、園田学園女子大学(兵庫県尼崎市)人間健康学部の「教職実践実習(養護教諭)」講義の一コマで、説明する機会をいただきましたので、その様子をお伝えします。 
 

 講義の様子

 平成29年1月25日、まだ寒さが残るお昼過ぎに訪問しました。
 養護教諭を目指している学生さんたちなので、『もちろんセンターのことは知ってはいるけれども、詳しいことまでは・・・』ということで、まず災害共済給付制度の成り立ちや、学校の管理下の範囲、給付の範囲などを説明しました。
 そして、実際に学校現場からセンターに問い合わせの多い事例を挙げ、給付対象か否か、保護者からの問い合わせにどう対応するべきかなどを、グループに分かれて討議していただきました。 
 
グループ討議の様子
自分が養護教諭だったら・・・いろいろ意見が出ます。 
 
 養護教諭を目指しているということで、教育実習での経験なども踏まえて、聞いているこちらが納得するような意見もありました。
 
 また、災害共済給付制度の説明の後に、学校安全支援業務についても紹介しました。学校の管理下における事故災害の発生件数が年間に約110万件に及ぶことや、事故防止対策についても伝えました。  
 
グループ討議の結果を発表する様子
 グループ討議の結果を発表する様子
 
 講義後の感想
  ○ 教育実習で、センターの申請の手続きのお手伝いをしましたが、書類の知識がなかったので戸惑いました。実際に問い合わせの多い事例をとりあげられていたので、とても参考になりました。

 ○ 非常にためになる授業でした。高校生のときに実際に給付を受けたことがありますが、請求の手続きなどは一切知りませんでした。現場に出たら、即戦力として動かないといけないので、このような授業を教育実習の前と終了後にも行ってもらえると、教育実習の内容がより深まると思いました。

 ○ センターの事故防止の活動については、知りませんでした。年間に約110万件もけがが起きていることもびっくりしました。
 

 講義での説明を終えて

 この学校の卒業生で、養護教諭の経験もあるセンター職員から、現場での経験談を学生たちにお話ししました。リアルさが伝わってくる経験者の話に、学生たちは真剣に耳を傾けていました。
 真剣に話を聞くその姿に、養護教諭の仕事に対する思いや情熱が伝わってきました。
 これから学校現場に出る学生の皆さん、養護教諭の皆さん、子どもたちと教員・保護者のパイプ役となり、学校全体の安全面や健康に配慮する皆さんの力になれるよう、センターは、災害共済給付はもちろんのこと、学校安全支援も一生懸命取り組んでいきたいと思います。
 センターでは、学校安全Webで学校安全支援業務をはじめとする様々な情報を発信していますので、ぜひ御覧ください。 

 

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